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〜Yuki Side〜
部署の中で唯一同期で、1番仲のいいAが社長の秘書になるというので企画課から出て行った
デスクも隣同士で、必然的に仲良くなり
お昼休みも一緒にご飯食べたり、プライベートでも一緒に遊びに行ったりするほど仲が良くて
そんなことしているうちに、
入社の頃から少しだけ気になっていただけの存在が
いつのまにか恋心を抱く存在になっていた
きっとAみたいな女性はこの世にいないだろう
でもきっとAの中で俺はただの友達でしかないことは、なんとなく分かっている
Aが隣にいなくなってから数時間も経っていないが、もう2度とここに帰ってこないんだと思うと涙が出てきそうなほどだった
この後行われる企画会議も、本当はAと勝負していて
どっちの企画が採用されるかだなんて楽しく話していた頃が懐かしい
そんなことも、今となってはもうどうでもよくて
一生懸命考えてきた時間を返して欲しいと思うほど。
でも彼女のことを考えると
社長の秘書だなんて大出世なのは間違いないから、Aにとったらプラスでしかないんだろう
未だにミスばっかりする俺をいつも慰めてくれた事も
相談したら必ず一緒に悩んでくれた事も
昔から知り合いだったように深く仲良くなれた事も
ぜんぶが嘘だったかのように
一瞬で消え去った
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すまいる。(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！！さっそくそう言っていただけて嬉しいです泣。 (2019年6月23日 22時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - もう最高です。ありがとうございます！！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: 2aba756c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2019年6月23日 19時
