26 ページ26
.
.
エレベーターで60階まで来ると、社長室に案内される
『ここが社長室です。お好きなように使ってください』
拓「はい…」
部屋の中を見渡すと、親父が使ってた頃のままなのかと思うほど色々なものが揃っていた
俺が1人でこの部屋を使えるなんて、仕事してなくてもバレねぇーじゃん
そんな悪知恵を芽生えさせながら、社長室を目に慣らせる
『あと、社長の新しい秘書を連れてきますね』
拓「はい」
社員の人が部屋から出ていくと、恐らく隣の部屋から物音が聞こえて変な緊張感が襲う
耳をすますと足音がヒールの音だったため
女かよ…
なんてため息がつきそうになるのを必死で堪えた
『連れてきました。この方が秘書の方です』
小「小川朱莉です！よろしくお願いします！」
拓「…どうも」
見た目は、茶髪ロングで軽く巻いてある髪型
化粧はまぁまぁ濃くて、ミニスカートのスーツを着ている
いわゆる典型的な女秘書って感じだった
どっからどう見てもぶりっ子っつーか、はっきり言って俺が嫌うタイプ
そんな声どこから出してんだよっていうくらい甘ったるい話し方で、俺は興味なんて1ミリも湧いてこなかった
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 275人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すまいる。(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！！さっそくそう言っていただけて嬉しいです泣。 (2019年6月23日 22時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - もう最高です。ありがとうございます！！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: 2aba756c21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すまいる。 | 作成日時：2019年6月23日 19時
