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匠「…もういいです。今更謝られても父が目を覚ますわけではないので…」
拓「はぁ…」
匠「…僕もすみませんでした。掴みかかったりして」
拓「あっ…いえ…」
父親がこんなにことになっているから当たり前だが、こいつが言葉を発するにも覇気がなくて俺は心が痛むばかり
確かに、今更謝ったところで事が変わるわけでもない
でも謝らないわけにもいかず、俺はただただ目を伏せることしかできなかった
匠「…なんでこのタイミングで会社継ぐことにしたんですか？」
拓「え？…」
匠「…継ぐ気があったならもっと早く準備していたでしょ」
拓「…」
匠「…怒らないので正直に言ってください」
俺の何もかもを見透かしたようなこの発言
俺は正直に言おうか迷った
拓「…就職したい所がなくて、、、」
匠「…それで継ごうと思ったんですか？」
拓「…はい」
匠「…そうですか」
俺は結局、嘘をついた
本当は逃げで後継者になったのに
もう傷付きたくなくて、しょうもない嘘を重ねた
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すまいる。(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！！さっそくそう言っていただけて嬉しいです泣。 (2019年6月23日 22時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - もう最高です。ありがとうございます！！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: 2aba756c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2019年6月23日 19時
