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ー数日後ー
入院している副社長のことが気になりつつも、この前親父に渡された資料を返しにリビングへ向かった
リビングへ入ると頭を抱えている親父の姿があって、なにで悩んでいるのかはなんとなく分かっていた
父「…どうした？」
拓「これ、全部読んだから返そうと思って」
父「あぁ、そうか」
こんな時でもやっぱり親なんだなと思うのは、俺の前では弱い姿を見せないところだ
本当は親父も苦しいはずなのに、子供の俺には心配かけまいと、いつも優しい姿でいてくれる
でも
それが俺にとって苦しいときもあるってことは、きっと両親には分からないだろう
拓「…どうなったの。副社長」
父「…それが」
“植物状態になった”
親父のその言葉に、俺は息を飲み込んだ
拓「…じゃあ、助かったんだ」
父「あぁ。奇跡的にな」
結局、死には至らなかったみたいだが
これが良いのか悪いのかは一概には分からない
植物状態になったってことは、目が覚めるかわからないってことだろ
これって…もしかしたら1番苦しいやつなんじゃないのか
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すまいる。(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！！さっそくそう言っていただけて嬉しいです泣。 (2019年6月23日 22時) (
レス) id: 95a3eb5cce (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - もう最高です。ありがとうございます！！ (2019年6月23日 19時) (レス) id: 2aba756c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すまいる。 | 作成日時：2019年6月23日 19時
