サディスティックラブ 4 (ページ35)

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やっぱり社長と私がそういう関係なの気にしてるのかな。

祐「俺だってまたAと仕事したいけど、もう違うから」

「…うん。そうだね…」

正直、ちょっと寂しかった

祐基がそんなこと言うとは思わなかったから

「祐基頑張ってるね」

祐「うん。企画がほぼ出来たんだ」

「そうなの！？どんなの？」

祐「えっとね_____」

祐基から聞かされた企画は、とても素晴らしいものだった

きっと私なら思いつかない。

彼だからこそ、考えられる企画だった

「へぇ～、すごいじゃん！いけるよそれなら！」

祐「そうかな！？実は部長からはOK出てるんだ」

「じゃああとは会議に出すだけだ」

祐「うん。頑張らなきゃ」

「じゃあ、会議でこの企画書が通ったら、お祝いしよ！」

祐「うん！柊生と3人でね！」

「そんなに仲良くなったの？」

祐「なんか気が合っちゃって！どこか通じ合うものがある気がする」

「そっか。じゃあ3人でお祝いね」

祐「まだ分かんないけどね」

「何言ってんの。絶対大丈夫だって」

祐「ありがとう。じゃあ、帰ろっかな」

「うん。じゃああたしも帰る！荷物持ってくるね」

彼と一緒に帰るために、私は急いで秘書室に戻った

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