サディスティックラブ 4 (ページ25)

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「プロジェクト？」

拓「あぁ。この会社がまたワンランク上になるための大プロジェクトだ」

あれから1ヶ月ほど経った頃、うちの会社ではどうやら大規模のプロジェクトが進んでいるらしい

おかげさまで草川社長との関係も良好のまま。

「それで私はなにを？」

拓「別に特別なにをするわけでもない。いつも通り俺のサポートをしてくれればいい」

「分かりました」

拓「このプロジェクトで1番重要なのは、以前お前がいた企画課だ」

「え？」

拓「プロジェクトの企画をしてもらって、柱になってもらう。まぁ、お前にはもう関係ないけど」

なんでわざわざそんなことを私に言ってくるのか、よく理解ができなかった

だけど…

拓「企画課の代表として色々担当するのは、村田祐基になった」

「え、祐基が？」

拓「俺が指名したわけじゃない。企画課の部長が村田を推してるらしくて、向こう側からの希望だ」

「…そうなんですか」

拓「お前の友達だったよな？村田って企画課では期待の星なんだってな」

「え…」

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