サディスティックラブ 4 (ページ17)

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そして迎えた柊生の研修最終日

朝から黙々と、一昨日と同じように仕事をしていた

草川社長に気を遣って、柊生とはあまり話さないようにしている

だけど向かいにいるとやはり気を許してしまって、話すときは普段よりワントーンくらい小さい声で話すようにしていた

柊「A、これどうやってやるの？」

「え？どれ？……あぁそれは___」

こんな会話も混じれながら、平穏に時は過ぎていく

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そしてあっという間に午後になって、柊生に仕事を渡しながらも自分の溜まっている仕事にも手をつけ始める

「コーヒー飲も」

お昼を食べた後だからかだんだん眠くなってきて、それを防ぐためにもカフェインを摂取しようと席を立つ

「柊生もコーヒー飲む？」

柊「俺はいいや」

「そっか」

コーヒーメーカーの元に行ってカップを取ろうとすると、もう在庫がなくなりそうなのに気がついた

在庫は1階の倉庫にしかない。

そこまで取りに行かなきゃ…

「コーヒーカップの在庫無いから、1階の倉庫に行ってくるね」

柊「うん、わかった」

柊生に了承を得ると、すぐさま秘書室を後にしてエレベーターに乗った

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