＊beautiful chaser＊music story film

No.11 Ryoga ページ11

あの様子だとコーイチが最初にでるな









俺は小声でカイ、タクヤ、タカシに伝える



稜雅「多分コーイチがもうそろそろ攻撃を仕掛ける。
そしたらお前ら3人は(名前つれて逃げろ
こっちは俺らでどうにかする)」





海「わかった。
ありがとな、リョウガ」




稜雅「お礼は勝ってから受け取るよ」









晃一「ｳｫﾘｬｧｧ!」









稜雅「逃げろ！！」









拓弥「頼むぞリョウガ」







稜雅「まかせろっ」









普段はこんなことなんてしない

性に合わないし

なんつーか喧嘩は嫌いなんだよね









目的のない喧嘩は




目的のある、



Aを守るための喧嘩なら


いくらでもやってやる









ｶﾞﾝｯ









ﾊﾞﾝｯ!!









まじ強…





やばい








もう俺は必死になり









そこらへんにある






電気スタンドやら








椅子やら









なんでも構わず手に取り相手にぶつける









稜雅「ｳｫﾘｬｧｧ!








ｳﾜｯ!」









木の棒を持ち




叩こうとしたら





相手の棒が俺の顔面めがけて飛んできた。





マジ危なかった…








と思っていた瞬間









ｸﾞｻｯ









稜雅「ｸﾞﾊｯ…」









腹を尖った棒で刺されてしまった









稜雅「て、、めぇ…」









こんな俺でも





少しは役に立てたのかな…









か、、、、い








たく…や






た、、、、か…し








あ、、とは





た、、、の、、、、んだ…









ﾊﾞﾀｯ

No.12 Takuya→←No.10 Yu-ki

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す