まったりとした一日 ページ35
．
『ん………』
時刻は朝7時。
あら大変、サランとヒョヌ起こさなきゃ！と起き上がろうとすると、ジミナの腕がそれを阻止した。
あれ待てよ。
そうだった。
ヒョヌとサランはじいじばあばのお家だった。
すやすやと眠るジミナ。
昨日はあんなに男だったのに
今はなんか赤ちゃんみたい。
ジミナにチュッとキスを落とすと
目が覚めたのか、少し掠れた声で
おはよう、と言って今度はジミナから
私にキスをした。
『朝ごはんは？』
JM「んーん」
『いらないの？お腹空いてない？』
JM「Aがいればいい〜」
そう言って、私の胸元に顔を埋めるジミナ。
あれれー、今私たち
生まれたての格好だけど、気付いてるかなー？
『ジミナー？』
JM「ん〜」
だめだ、また寝始めてる。
まあ、お休みの日だしね。
動けない私は、私の胸元に埋まってるジミナを
抱きしめながら、頭を撫でる。
『いつもありがとうね〜』
なかなか言えないけど、ジミナがいるから
こうやってなに不自由なく生活できてるし
幸せに暮らせるんだよ。
経済面でもそうだし、
精神面でもそう。
ジミナがいてくれたから、
二人ともすくすく育って
元気に成長してる。
『ふふ、』
スースーと寝息を立てるジミナは
もう完全に夢の中。
私も、寝ようかな。
気がつくと二人とも夢の中で、
お昼まで、寝ていました(笑)
起きるとジミナはシャワーを浴びていて
私はテキトーに落ちてるシャツを着て
キッチンへと向かった。
んー、お腹空いたな〜。
JM「お？僕のシャツ着てんの？」
『ん？あーうん、落ちてたから(笑)』
JM「あーほんとに。
下何も着てないでしょ？」
『うん、どうせすぐシャワー入るかなって！』
JM「こっちの気にもなってよね、そんな格好して部屋中うろつかれたらあがっちゃうじゃん」
『はいはい、流石に真っ昼間からはやだよ〜』
JM「じゃあそんな格好しないでくださーい」
『ご飯食べたらお風呂入るからそれまで我慢〜』
JM「殺すつもり？生き地獄だよ〜」
『はいはい黙ってお皿出してね〜』
結婚生活10年にもなると
扱い方も、慣れてくるものである。
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いと(プロフ) - すごく面白くて終始にやけながら読ませていただきました！素敵なお話をありがとうございました❤ (2023年1月18日 1時) (
レス) @page50 id: 67ae1a4712 (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - ochonokoさん» 続の続！！！面白そうですね！！一つ候補に入れておきます！！！！ありがとうございます😭😭😭😭 (2022年2月5日 12時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - ソアさん» うわー( *´꒳`* )親切にありがとうございます(泣)気になってたから良かったです！😊 (2022年2月5日 12時) (レス) id: 3dc2a3c443 (このIDを非表示/違反報告)
ochonoko(プロフ) - この家族ほんとに大好きです！終わっちゃうの寂しい…ので、もっと日常編？番外編？書いてくれたら嬉しいです！ (2022年2月5日 10時) (レス) @page50 id: 75b435fb78 (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - くるみさん» わー😭ありがとうございます！そんなこと言ってもらえるなんて😭時間がある時に更新しようとしていたのですが、すっかり忘れてました🥲ご質問に対しての返答なのですが、お話中に書いておきました！！その方がわかりやすいかなと思ったので🥲 (2022年2月5日 9時) (レス) id: bd2c5be051 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2019年7月24日 12時
