服選び ページ7
「こんにちは服を仕立てたいのですが」
「え?!あ…あぁ…はいただちに!」
「…なぜあんなに慌てているんでしょうか」
アラ「貴方が恐ろしいからでは?」
「貴方こそですよアラスター」
アラ「ん〜…???」
「これとか良いですかね?」
アラ「スーツとか堅苦しいのばかりじゃないですか、もっと緩めてもいいのでは?」
「それは貴方が食べやすくなるだけでしょう?」
アラ「チッ…バレたか」
「聞こえてますよアラスター」
「ふむ…一回試着してみますか」
アラ「どうぞご自由に〜」
(ふう…改めて見ると結構悲惨ですね。これで町歩いてたんですか?私…)
「にしても…服脱ぐの大変ですね」
…………アラスターが言っていたように少し緩めるのも良いでしょうか…?___いやいや何考えてるんですかアイツの意見なんて採用しなくても…アラ「着替え終わりましたか?」
「わあああ!!!!」
アラ「おっと失礼。まだ着替えられて無かったみたいですね」
「ジロジロ見る暇があるなら早く閉めてください///!💢」
アラ(結構肌白かったな…)
「はぁ…着替え終わりました」
アラ「そうですかそれは良かったです♪」
「さて帰りましょう」
アラ「………………」
「…………何してるんですか帰りますよ」
アラ「…………………………」ジ〜ッ…
「……サンドウィッチなら買いませんよ」
アラ「私はお腹が空きました♪」
「食事なら帰ってからでも出来るでしょう?」
アラ「嫌です☆買わないのなら貴方の腕を噛みちぎります♪」
「仕立てたばかりなので辞めて下さい」
アラ「それじゃあ食べましょう♪」
「…………貴方って人は…💢」
結局サンドウィッチ買う事になってしまった…流石にまたスーツをビリビリに破かれると困りますのでね
「それ食べたら本当に帰りますからね」
アラ「分かってます♪Aはそんなので足りるんですか?」
「逆に何で貴方はそれじゃ足りないんですか…?」
アラスターの横を見るとサンドウィッチの山ができている…
「貴方の食費だけでビルが何件建つでしょうか…」
アラ「ん〜……35件ぐらいじゃないですかね」
「冷静に分析しないでもらっても?」
このあと40個近くあるサンドウィッチを1時間程で平らげてしまうのだから恐ろしい物だ…もうラジオデーモンじゃなくて食事デーモンに改名したらどうだろうか…?
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匿名 - 作品の感想ではないコメントで申し訳ございません💦こちら二次創作作品に当たりますので、オリ/フラの解除を宜しくお願い致します。 (3月22日 21時) (レス) id: 69415f1165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春日様 | 作成日時:2024年3月19日 21時