塩が好きな砂糖の僕達

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グク目線






ヒョン達が自分の部屋に入っていく




リビングには
黙々と片付けるマネージャーと俺の2人きり




グク「可愛いね」




テヒョニヒョンが、失敗したから
俺が挑戦してみよっと






「…」



ガン無視かよ




グク「ねぇ、耳付いてんでしょ？」




マネージャーの耳を掴む




「なんですか？」


グク「なんですか？じゃねぇよ。話しかけてんじゃん」





生意気な顔
反抗的な顔しやがって


なんなのコイツ




「私の仕事はあくまであなた方の身の回りのお世話をする事でプライベートにてあなた方の暇つぶしに付き合うと言うのは契約には含まれていません」


グク「は…はぁ？」



再び片付け始める




まじで



こいつ







グク「ふざけんなっ」


「…」




マネージャーの顎を掴む




俺の怒鳴り声がリビングに響いた




一切顔色を変えることなく
俺の目をまっすぐ見てくる





グク「っ」


「他にも何か？」


グク「…っ」


「何か？」


グク「…何でもねぇよ」





マネージャーの顎から自分の手を離し




-ガチャン-



自分の部屋に入る





腹立つ



本当にあいつ



腹が立つ




ちょっと待てよ？



あいつだいぶん、塩だよな？



なら




砂糖で出てみんのはどうだ？

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