33 ページ35
ジミン目線
『はい、こちらで最後です(笑)確かに、5匹。お渡し完了です(*^^*)』
「お世話になりました」
『随分、寂しがっておられました…(笑)』
「長い間すいませんでした」
なぜ
こうなったんだ?
「ここです」
[2056号室]イ・A
「あの早く上がっていただけませんか。チョコちゃん寒がりなので」
ジミン「分かったって」
はぁ
なんで俺がこんな…
これがあいつの部屋?
女の子らしいもんひとつもねぇし
「さぁ、みんな、走り回っていいよ」
ゲージを開けたと同時に
飛び出す猫
動物は嫌いじゃない
正直可愛い
触りたい
もふもふしたいですパク・ジミン
すると1匹の真っ白い猫が足元に寄ってきた
ジミン「頼むから…あっちいってくれ…」
[にゃぁ]
スリスリしないでくれ
可愛すぎでやばいじゃないか
離れた場所にいるあいつに気付かれないように
猫を抱き抱える
ジミン「お前…可愛いな…」
[にゃあぁ]
「ふーん。そういう顔するんですね」
ジミン「うわっ」
見られてたのかよ
散々な日だな
ジミン「ん?」
ソファの横に置かれた箱
中にはアルバム
ジミン「なんだこれ」
写真が何枚も入ってる
手紙?
[夢が叶ったらまた必ず会おう]
日付は3年前
何か弱味が握れるかも
そう思った俺は写真を1枚ポケットに入れた
ジミン「じゃあ、俺帰るから」
「ありがとうございました、では」
-ガチャ-
この時、やめときゃあよかった
あの真実を知って
あいつを
可哀想だとか
思わずに済んだし
俺の心が変わることはなかったのに
2191人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NONAME(プロフ) - とてもおもしろいです!更新頑張ってください! (2018年4月23日 18時) (レス) id: b873ccb9fb (このIDを非表示/違反報告)
ありさん。(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます!続編更新致しましたのでお時間がある時に読んでください! (2018年4月23日 18時) (レス) id: c1bf92fd85 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん。(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございます!続編にてジンさんを犠牲にする予定ですのでお楽しみに...(笑) (2018年4月23日 18時) (レス) id: c1bf92fd85 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん。(プロフ) - るんるんこさん» コメントありがとうございます!続編書いたのでお時間がある時に読んでください♪ (2018年4月23日 18時) (レス) id: c1bf92fd85 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん。(プロフ) - 名無し5457号さん» コメントありがとうございます!続編書いたのでお時間がある時にどうぞ♪楽しみにして下さりありがとうございます! (2018年4月23日 18時) (レス) id: c1bf92fd85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ありさん。 | 作成日時:2018年4月18日 17時