塩が好きな砂糖の僕達

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ジン目線




新しいマネージャー



どこかぎこちなくて
それに



『あっ！』




ドジっ子みたい。



Aさんは
いつも背筋がピンと伸びていて
堂々と歩く



物事をハッキリ言う人だったけど




『あ、あの、あの、あの、きょ今日はこのあと…その…えっと』




この人の声は聞こえずらい




そしたらいつもの如く




恐怖の時計の針が、動き出した





テヒョン「いくつ〜？若そうだけど(笑)」


『へ、へっ？』





始まった
嫌だ



見たくないよ
こんなの





ナムジュン「ジンヒョン、どこ行くんですか」


ジン「…」





ナムジュンの目は
僕を凄い鋭い瞳で睨みつけた





"自分だけ逃げるな"


そう言ってるようだった





ジン「ちょ、ちょっと…喉乾いたから飲み物買ってくるね…っはは」


ナムジュン「そうですか」





-ガチャ-





ジン「はぁ…」




心臓が痛いよ



もうやめようよみんな…




「邪魔なのでどけていただきますか」


ジン「え？」



振り返ると




ジン「Aさん…」





少し安心する僕の心




「邪魔です」




相変わらずですね
でも落ち着きます

あなたの少し低音の声が



ジン「あの…」


「なんですか」


ジン「悩み事があって…Aさんに聞いてほしいなって」


「残念ながら、私は今あなた達のマネージャーを休止していますのでお悩みは聞けません。それに、新しいマネージャーさん来られたんですよね？」


ジン「そう…なんだけど…」


「お悩みは、新しいマネージャーさんにお話ください。では忙しいので失礼します」





-バシッ-




「まだ何か？」


ジン「今日、仕事終わってから。それならマネージャーとは関係無くて関係者の1人として、聞いてもらえますよね？」


「はぁ。」



あなたと話したいんです




「わかりました。」




少しでも僕の暴れてる心を落ち着かせてください

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