#中也を襲おうとしたら逆に襲われてみた! ページ16
Aside《中也の彼女設定》
今日は、何時も構ってくれない中也に悪戯をするつもり。
最近、仕事だの任務だの書類整理だので全く構ってくれないし家に帰ってきたら寝ているんだもの。
此で怒らない人はいないと思う。
そっと、静かに寝室に入り、戸を閉めてベッドに近付いていく。
少しばかり緊張したけれどゆっくり、中也に馬乗りになろうとしたら…
ぐいっと引っ張られ気が付くと体制が直ぐに逆にされていた。
「へ?!
寝てたんじゃあ無かったの、中也……?」
「バーカ。
バレバレだっつーの。
気配とかで分かるし、それぐらいわかんなきゃマフィアの幹部やってねーよ。
んで?
どういうつもりだったのか?
此処までするっつーことは何やっても文句は言えないよな……?」
「…だって最近、全く構ってくれないし……
寂しかったんだから!」
「じゃあ、今日はたっぷり構ってやるよ。
明日は久し振りの休みが貰えたことだしなお前も休みだろ。
覚悟しろよ」
耳元でそう言われ、ゾクッとしてついビクッと反応してしまう。
其の様子を見て、面白そうに中也は笑った。
「ッ、止めて…んむっ………ふぁ、はぁっ、んんっ………んっ」
噛みつくような接吻をされて、急だったので息がうまく吸えずに酸欠に直ぐになってしまう。
余りにも急だったから、胸を叩いてもうだめだと示すと、意外にすんなり離れてくれた。
「はぁっ、はぁ、はぁっ、、もうっ、息が止まるかと思ったんだから!」
「あのなぁ………さそってんのかよ…否、誘ってたけどよ、今の顔で言われたら誘ってるようにしか見えねぇよ。
あんまり煽んな。
此方も余裕ねーんだよ。」
そう言った中也が凄く格好良かった。
まぁ、いっかと思って身を任せたことに後悔するのは翌日の話。
#社長の奥さんが妊娠中に誘拐されたら!?→←♯芥川さんが太宰さんから幼女主を預かったら?
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(=^・^=) - 何されても私は芥川龍之介が好きです。 (2020年12月14日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - ヤッパ太宰さんだけ自殺行為できて狡い。 (2020年11月12日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - 福沢さん、強い…。 (2020年7月17日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - 森さんにまで気を使わせたくは無かったのに。 (2020年7月17日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - 永久に友達で居たかったのに…! (2020年7月17日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ