89 久しぶりの家と ページ39
私はこれから世界に行くということで合宿所から家に帰り、ライオコット島に向かう準備をしていた。
先日の豪炎寺くんのお父さんの言っていたことも気になり、私は父に電話をすることにした。
「ああ、パパ？Aです。お疲れ。」
『ああA！ついにお前のチームも世界進出だな！
おめでとう！』
「ありがとう。今その用意しててバタバタしながらで悪いんだけど、一つ聞きたいことがあって。
あ、今後の予定はまたメールで送るし、パパの部屋に予定表あるから見てね。
それで要件なんだけど、チームにいる豪炎寺修也くんのお父さんに会ってさ、
勝也さん？ていうの？なんかパパによろしくって言ってたんだけど何？。知り合い？」
『ああ、勝也とは同級生なんだよ！それよりお前、ライオコット島に行くまでに母さんのお見舞いに行きなさい。
いつも通り・・・』
「手紙でしょ。わかってる！もう用意したんだから。
じゃあまたね。パパも根詰めすぎないようにね！忙しい時にありがとね。バイバーイ。」
ここまで３分丁度だ。
父と急な用事で電話するときは３分までと決まっている。
父との電話を終え、島に行く準備も整えた。
足りないものはまた向こうで買えばいいだろう。
こんなことしてたらまた不動くんに「金持ちは金遣いが荒い。」と怒られるのだろうか。
と考えたが、重たくて大きな荷物を持って歩くのだけは嫌だ。
もしそんなことを言われたら「荷物持ってくれるなら現地でお金使わなくていいしこっちも楽なんだけど」と言ってやろうと決めた。
次は母のいる病院に行くため、その準備をする。
手紙を持ち、財布、ケータイが入っていることをチェックする。
「ちょっと母さんに挨拶してくるね。」
お手伝いさんにそう告げて家を出た。
家を出てすぐにケータイに着信が。
画面には
［佐久間 次郎］
とあった。
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あずきちょこ(プロフ) - 那縷々さん» コメント有難うございます。励みになります。 (2020年10月10日 12時) (
レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
那縷々(プロフ) - 久々にイナイレの夢小説読んで、当時凄く熱中してた気持ちを思い出しました。他の方とは違い読みやすいのでスルスルと内容が入ってきます。応援してます、頑張ってください (2020年8月29日 22時) (レス) id: 4ebe363740 (このIDを非表示/違反報告)
夢蜂(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます！！書いてると誤字になってしまうこともありますよね^ ^;あずきちょこ。様のペースで更新ゆるりと頑張ってください！ひっこり応援しております！！ (2020年8月26日 22時) (レス) id: 269f71c012 (このIDを非表示/違反報告)
あずきちょこ(プロフ) - 紅羽さん» 何度もお手間をかけてもらってすみません。今その漢字の変換が何故か出て来ないので調整中です。しばらくお待ちください！すみません。ご指摘ありがとうございます！！ (2020年8月15日 23時) (レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 何度も申し訳ないのですが、とびたかの「とび」は鳥の鳶の方ではなく、飛ぶという漢字ですよ！気になってしまったので…重ね重ね申し訳ありませんm(_ _)m (2020年8月15日 23時) (レス) id: a3482aa509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年8月4日 11時
