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試合がスタートしてしばらくした頃、
風丸くんは監督に呼び出され何処かへ走っていった。
その後吹雪くんのシュートは源田くんのドリルスマッシャーによって止められた。
一方、イナズマジャパンは、御影専農 下鶴改のグングニルによって正義の鉄拳は敗れ、点が入ってしまった。
「次は絶対止めてやる！！！」
円堂くんは気合を入れ直した。
彼は試合中進化する。強く、真面目で、努力を苦にしない選手だ。
「正義の鉄拳G4！！！」
彼は正義の鉄拳を進化させた。
イナズマジャパンは一向にネオジャパンのディフェンスを破れないでいた。
「・・・・？」
リュウジくんが立ち尽くしている。
彼はさっき鷺沼くんに抜かれてしまった。一度勝った相手を止められなかったことに
敗北感を感じているのだろう。
しかしリュウジくんは走り出した。
彼はまだ挫けていないようだ。
「監督！！」
その声が聞こえた方向を見ると、汗だくの風丸くんが立っていた。
どうやら、新必殺技が完成したようだ。
監督は虎丸を下げ、風丸くんをMFに、土方くんをDFにし、フォーメーションを変えた。
鬼道くんも監督の意図に気付いたみたいだ。
試合再開後、やはりリュウジくんは鷺沼くんにボールを取られてしまた。
しかし、すかさず鬼道くんがカットし、
風丸くんにパスを出した。
「風神の舞！！」
彼のこの技によってネオジャパンのディフェンスを崩し、
イナズマジャパンは同点ゴールを決めた。
「やったーーーー！！！！！！」
秋ちゃんと冬花ちゃんは抱き合って喜んでいた。
私はリカと塔子に挟まれながら試合を見守っていた。
が、気がつくとリカに肩を組まれていた。
「やるやん！
この調子で攻めてくでーー！！
ほら、Aも声出さんかい！」
「え、あ、えっと・・・こう言う時なんて言ったらいいのかな。」
私の言葉に呆れると、リカは言った。
「・・・あんた、何年スポーツやってきてん。
わかるやろもっと頑張れーとか、気ぃ抜くなーとか、あるやん。」
「う、うん。まあそうなんだけどさ・・・。」
「Aは優しいから色々考えちゃうんだよ。な？」
「そうか〜？Aは結構強かな女やと思うけどなぁ〜」
そう言ってリカと塔子が口論をし始めた頃、前半は終了した。
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あずきちょこ(プロフ) - 那縷々さん» コメント有難うございます。励みになります。 (2020年10月10日 12時) (
レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
那縷々(プロフ) - 久々にイナイレの夢小説読んで、当時凄く熱中してた気持ちを思い出しました。他の方とは違い読みやすいのでスルスルと内容が入ってきます。応援してます、頑張ってください (2020年8月29日 22時) (レス) id: 4ebe363740 (このIDを非表示/違反報告)
夢蜂(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます！！書いてると誤字になってしまうこともありますよね^ ^;あずきちょこ。様のペースで更新ゆるりと頑張ってください！ひっこり応援しております！！ (2020年8月26日 22時) (レス) id: 269f71c012 (このIDを非表示/違反報告)
あずきちょこ(プロフ) - 紅羽さん» 何度もお手間をかけてもらってすみません。今その漢字の変換が何故か出て来ないので調整中です。しばらくお待ちください！すみません。ご指摘ありがとうございます！！ (2020年8月15日 23時) (レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
紅羽(プロフ) - 何度も申し訳ないのですが、とびたかの「とび」は鳥の鳶の方ではなく、飛ぶという漢字ですよ！気になってしまったので…重ね重ね申し訳ありませんm(_ _)m (2020年8月15日 23時) (レス) id: a3482aa509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年8月4日 11時
