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次の日
「なーんか、雰囲気悪くなってませんか？」
目金の言葉に、秋ちゃんは「Aさんが言ってた通りね・・・。大丈夫なのかしら・・・この調子で」
そう言うと秋ちゃんと春ちゃんは監督をじっと見つめた。
「(あ、春菜ちゃんこれは・・・・・動くな。)」
私と春菜ちゃんの付き合いはそれほど長くないが、
彼女はお喋りなのもあり、メールでのやり取りは長い間していたので
彼女の性格はよくわかっているつもりだ。
そしてやはり夕方春菜ちゃんは読み通りサッカー協会で情報を収集してきた。
と言うのをまた食堂の外でタオルを畳みながら聞き耳を立てて聞いていた訳だが・・・。
「ヨォAチャンまた聞き耳か？」
タオルを首から下げた不動くんが例の如く近づいてきた。
「んー。そうだよー。」と洗い立てのタオルを畳みながら答えると、
不動くんが私の目の前に立ち止まったので、続けて話しかけた。
「明王クン、昨日のはナイスチャージだったよねー。今日も絶好調だったし。」
そう言うと不動くんは鼻で笑って「なんだ嫌味か？」と言ってきたので、
「サッカーに危険はつきものなんだから背後に気を配るなんて当然。
イナズマジャパンが目指しているのは仲良しサッカーする所じゃなくて世界だからね。」と言うと
「わかってんじゃねえか。」と言われた。
「でしょ？」と返すと、「調子乗んなよ」と言われたので
それに対して私は「それはお互いだな。」と返してやった。
怒るかと思ったが、案外満足そうな顔で彼は去って行った。
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あずきちょこ(プロフ) - ルルさん» ご指摘有難うございます！ご感想にも感謝です！有難う御座います。 (2020年7月4日 21時) (
レス) id: 1615f8fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄い面白いです！後、鳶高と書いてありましたが、飛鷹だったかと… (2020年7月3日 18時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年6月24日 3時
