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それから３ヶ月、
雨隠れの里というところで
忍びの基礎という基礎を叩き込まれた。
１ヶ月目では「アカデミー」で習うことを。
２ヶ月目では「下忍」として忍術や体術を習い
３ヶ月目では中忍試験を想定して組手や戦術などより実践的なことを習った。
そして今・・・
「はいこれ。」
「・・・・？
額当て？
アカデミーに通っていないのにもらえるんですか？」
そういうと小南さんは頷いた。天使様補正ということにしておこう。
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それから数日後、中忍試験の筆記試験を通過した私は、
今日から実技試験を受けることになった。
「実技試験、頑張ってね。きっと大丈夫。」
「はい！いって来ます。姉さん。」
試験は３マンセルで行われる。
私の３マンセルの残りの２人はいつも私と組手の相手をしてくれていた、
男の子がメンバーだ。
１人は長い白髪が綺麗でいつも無口な傀儡使いの紅［コウ］。
もう１人は黒髪を頭のてっぺんでお団子にまとめた男の子で土遁を使う粘土細工が得意な［シン］。
二人は仲がよく、いつも行動を共にしている様だった。
彼らとともに試験会場に行き、受付を済ます。
「コウくん。シンくん。今日はよろしくお願いします。」
「しょうがねえから、危なくなったら助けてやるよ！」
「・・・・・。」
コウくんはいつも通り黙ったままだったが、
シンくんはニッコリと笑って答えてくれた。
二人は私の先輩でもある。とても強いので、足を引っ張らない様にしないと。と自分を奮い立てた。
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名無しデス〜☆(プロフ) - 応援してます❗️ (2022年2月22日 18時) (
レス) @page29 id: 01494ce546 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 10話でやっと気づいた。名前が違うとこうも別の人間に見えるんかぁ…（芸術は爆発だ〜!!笑） (2021年1月27日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年8月4日 12時
