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「さて、単刀直入に問う。」
彼のその言葉に気持ちを引き締めた。
「お前は何者だ？
何処から来た。答えろ。」
他の何人かも私のことを見ている。そんな視線を感じ冷や汗がジワリと滲んだ。
「・・・えっと。
私はAAです。
職業はアイドルで さっきまでステージ上にいたんですが・・・・・・
何故か気づいたらあの荒野にいて。何が何だか・・・・。」
「きっとメンバーもファンのみんなも突然消えて驚いてると思います。
騒動になってなければいいんですが・・・・」
ポツリポツリと話す私のことに彼は耳を傾けてくれた。
「信じ難いことですねぇ。」
大きな刀を持つ青い人が言った。
青鬼・・・と思ったが口には出さなかったはずだ。
「でも、本当に突然現れたんだろう？うん？」
金髪の人がアロエを携えた人に尋ねた。
するとアロエさんは「そうだね。突然現れた。」「胡散臭いかも知れないがな・・・」
と答えた。
しばらく彼らのグループのメンバーは私のことについて疑問点を話し合っていた。
それを終えると“ペイン”は私の方へ向き直り、こう告げた。
「アジトの結界が解除されることは滅多にない。
その上この結界は一人で敗れるものではない。
そんな人間を野放しにしておくことはこちらにとってメリットは無い。
こちらとしては殺すのが最善かつ簡単な方法だ。」
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名無しデス〜☆(プロフ) - 応援してます❗️ (2022年2月22日 18時) (
レス) @page29 id: 01494ce546 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 10話でやっと気づいた。名前が違うとこうも別の人間に見えるんかぁ…（芸術は爆発だ〜!!笑） (2021年1月27日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年8月4日 12時
