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私はサッと身を引けるところまで引いた。
次の瞬間、目にも留まらぬ速さで上空から先端の尖った岩石を落とした。
「終わったな。」
岩石が落ちた衝撃音が消えた頃、ペインさんの声が響く。
私の落とした岩石は見事飛段さんの首から肩にかけて命中したらしく、
飛段さんのなま首が転がっていた。
「おい！いてえじゃねえかよ！」
飛段さんの転がった首を角図さんは雑に拾い上げた。
「お前が弱すぎるのが悪い。」
それを見て私は紺の戦いが終わったのだと思い、飛段さんに覆いかぶさった岩を持ち上げた。
バラバラになった彼の体を角図さんは雑に拾い上げ、一箇所に集めた。
後ろに現れた気配に気づき、振り返る。
ペインさんが近づいてきていた。
「…おめでとうA。これでお前は晴れて暁のメンバーだ。」
「…ありがとうございます。ここまでできるようになったのも、デイダラさんとサソリさんのおかげです。」
そういって少し遠くにいる彼らの方を見ると、デイダラさんは笑顔で「さすがじゃねえか！うん！」と大きな声で言いながらこちらにきた。
「早速だがデイダラ、サソリ、A。お前たち３人で風の国の神中力を捕まえてこい。」
ペインさんの言葉に、ピンと来る。
少し前、茶屋で噂を聞いていたのだ。
「確か風影が神中力でしたよね。」
「ああそうだ。俺の部下もいる。すぐにノルマクリアーだ。」
サソリさんがヒルコの中でニタっと笑ったような気がした。
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名無しデス〜☆(プロフ) - 応援してます❗️ (2022年2月22日 18時) (
レス) @page29 id: 01494ce546 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 10話でやっと気づいた。名前が違うとこうも別の人間に見えるんかぁ…（芸術は爆発だ〜!!笑） (2021年1月27日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年8月4日 12時
