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私は5人グループのアイドルのメインダンサーとして今活動している。
今は活動５年目で、今年でもうすぐ20になる。
私は誰にも真似できないような、そして多くの人の記憶に残るようなアーティストを目指していた。
そう、言うなれば孤高の美を求めるアーティストに。
私は歌って踊る。
時にはファンサービスとして絵を描く。そしてテレビ番組でも引っ張りだこだ。
顔もいい方だと思う。アイドルになれるほどには。スタイルに関しては日々鍛えているので自信はある。
前例にないほどに世界は私たちのグループを求めている。
これこそ私の求めていた唯一無二であり、孤高。
そんな時だった。
あの日も私はいつもと同じ様にステージの上へと歩いて行った筈だった。
湧き上がる歓声が聞こえる。
床がゆっくりと上がって、上から眩しい光が降り注ぐ。
強く照らしてくるスポットライト。
私の頭がステージ上に見えだした頃、
パッと辺りが白くなった。
スポットライトによる演出だ。
しかし一向に観客の姿が見えない。
おまけに浮遊感すらもする。
「しまった！めまいだ！」
そう思うのに時間はかからなかった。
「早く起き上がらなければ！仲間やファンを心配させてしまう！」
そう思って目を開けた先には荒野が広がっていた。
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名無しデス〜☆(プロフ) - 応援してます❗️ (2022年2月22日 18時) (
レス) @page29 id: 01494ce546 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 10話でやっと気づいた。名前が違うとこうも別の人間に見えるんかぁ…（芸術は爆発だ〜!!笑） (2021年1月27日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずきちょこ。 | 作成日時：2020年8月4日 12時
