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(地獄の)自己紹介もおわり、





今は月島くんと2人で放課後の図書委員会に出ていた。





私は月島くんと図書委員。

梓樹は山口くんと美化委員になった




本当は私と梓樹で美化委員。
山口くん月島くんで図書委員だったのだが、
どうしても男女でないとだめだったらしく、先生が勝手に組み合わせ直したらしい。


少し不満げな雰囲気の月島くんが隣に座っている。


「…なんか、ごめんね。月島くん。」



彼は俯いたままだ。




「…別に有栖川サンの所為じゃないデショ…。」






「んーそうなんだけどねー…。」






初めての会話が、こんなのになってしまって、残念だ。




すると、月島くんはくるっと体をこっちにむけた







「有栖川サンはさ、茨木サンと吹部に入るつもりなの?」

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作者名:あずきちょこ | 作成日時:2017年8月20日 14時

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