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「もうテストかあああ!」
くるり、と振り返り、梓樹が話に加わる
「うちのAはちょーーーーー賢いんやで〜!!
中学3年の模試、偏差値70越えばっかやったもんなぁ〜!!」
「ちょ、不必要な情報流出やめて!はずかしい!!」
もおおお!そうやってすぐ私の秘密にしてる情報を漏らす!!!!!
「エエエ!!!有栖川さん、賢すぎるでしょ…なんで烏野に来たの…。」
賢くない、賢くないから!ほんとに!
「山口うるさい。家の事情って言ってたデショ。」
「ごめん!ツッキー!!」
思いついたように、くるりと体をこちらに向けた月島くんと、目が合う。
「じゃあさ、有栖川サン、丁度いいから勉強教えるの手伝ってよ。
日曜日は、山口の家に一年で集まって勉強することになってるし。」
「日曜?いいよ。いつもは部活前後だったよね。」
「A!私も教えてよな!!!」
今日からAも月島と一緒に勉強を教えることになった。
楽しみ。
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作者名:あずきちょこ | 作成日時:2017年8月20日 14時