今日:17 hit、昨日:11 hit、合計:10,738 hit
小|中|大
27 ページ28
昼休み、最近は一緒にご飯を食べるようになった。
今日は屋上。心地の良い春風が、4人の周りで踊る。
「有栖川さん、梓樹ちゃんたちは部活には馴染めそう??」
「うん!
バレー部すんごい賑やかで、先輩も面白くて、ほんと最高〜!ね!A!」
「うん!みんなのバレーやってる姿、ほんとカッコいいよね。
月島くんとか山口くんの普段見れない姿みれるし…。
なんか…うれしい。」
Aの顔がふわ、と緩み、笑む。
「…嬉しいって、ナニ」
「よかったね!ツッキー!!」
「うるさい山口。」
「ごめん!ツッキー!!」
この数日で何度も聞いたやりとり。
そしてまたいつものように梓樹が山口と話し出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あずきちょこ | 作成日時:2017年8月20日 14時