個性町ー個性的な奴らの町作りー (ページ2)

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唐突な出会いページ2

ここはとある平原。つい先程までは川の流れる音や葉の擦れる音が響く穏やかな場所であったが…。
現在は金髪の少年の周りに何やら精霊を連れた少年、海賊のような青年、長髪の青年が集まっている。
｢集まってくれてありがとう！｣と金髪の少年が笑顔で話す。他の3名は何も分かっていないのか、海賊のような青年は｢えっと、ここは何処だ…てかお前ら誰だ?｣と呟いている。
それを聞いているのかいないのか、再び金髪の少年が話し出す。
｢君らは僕がなんなのか、何故ここに集められたのかとか分からないと思うから説明するよ！まずここに君らを集めたのはこの僕、創造神さ！…質問は後でね！それで、君らにはここの平原に町を作って欲しいんだよ。ほら、最近国の方は戦争だ何だってうるさいらしいだろ？それに楽しそうだし。｣
話す隙もなく説明された。
精霊を連れた少年は、
｢君は本当に創造神なの？｣と聞いた。
｢ええっ、僕、疑われてるの？｣と金髪の少年は言うが、精霊を連れた少年と海賊のような青年に頷かれてしまった。精霊は呆れているようだが、長髪の青年は目を輝かせているように見える。
10分くらいだろうか、質問が続いた果てに集めたはいいが帰せなくなったと言われてしまい、渋々町つくりをすることになってしまった。

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