177(side玲於) ページ31
玲於 ｢Aっ！！｣
追いかけたもののどうしようって思ったけど
もう来てしまったものは仕方ない
そう思ってあいつの名前を呼んだ
反射的に振り向いたのか
俺を見て驚いた顔をするA
亜嵐 ｢、、玲於？？｣
2人が並んで立ってる姿を見て
またイライラが募る
抑えろ、自分。
玲於 ｢A、今から少しでいいから時間ちょーだい。聞きたいことあるから｣
A ｢私はないもん。｣
玲於 ｢いや、だから俺があるんだって。笑
ってことで亜嵐くん、ちょっとだけ借りてくね｣
そう言い捨てて
動こうとしないAの腕を捕まえて歩き出す
A ｢ちょっ、勝手に、、！｣
亜嵐 ｢ちゃんと俺ん家の玄関まで送ってきてよ？
それから遅くなりすぎないでね？笑｣
横を通りすぎるとき
余裕そうな笑顔を浮かべてそういう亜嵐くん
玲於 ｢言われなくても。笑｣
A ｢なんでっ、！
わたし何の用事もないよ？？｣
玲於 ｢だから俺が用事あんだって。｣
やだーっ！って自分から歩こうとしないAに
見かねて亜嵐くんが声をかける
亜嵐 ｢話聞くだけいってあげて？笑｣
ぱって亜嵐くんを見て
亜嵐がそういうなら、、って
しぶしぶ歩き始めたA
なんで亜嵐くんの言うことは聞くわけ。
てかさっきの亜嵐くんの余裕の笑みもムカつく
特に行く宛はなかったけど
適当に見つけた小さな公園に入りベンチに座る
玲於 ｢なんで立ってんの？座れば？｣
そういうと無言のまま俺の隣りに座った
A ｢で、話ってなんでしょう。｣
んな焦んなくても。笑
玲於 ｢まず、さっきも言ったけどなんでご飯の予定あったならそう言わないの。｣
A ｢だから、私は用事あるって言ってるのに勝手に行くことにしてる玲於くんがいけないでしょ。｣
玲於 ｢しかも亜嵐くんだし、、。｣
A ｢なんで？｣
玲於 ｢は？｣
A ｢なんで亜嵐くんだといけないの？
むしろメンバーの1人でよく知ってる人じゃん、｣
玲於 ｢なんでって、、、なんでも。｣
A ｢なにそれ。意味わかんない。｣
玲於 ｢、、分かんなくていい。
で、もう一個。なんで亜嵐くんの家に居候してんの。｣
A ｢、、、なんでもいいじゃん、玲於くんには関係ない｣
玲於 ｢俺のことは断ったくせに、、？｣
A ｢っ、、、玲於くんはいじわるだもん。どんだけコキ使われるか分かんないし｣
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くうか(プロフ) - また、続きが読めて、めっちゃ嬉しいです！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: d5ab094ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - このお話大好きすぎて更新停止中って分かってるのに何度も読み返してしまいます！！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2018年9月26日 10時) (レス) id: d9de67caab (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年5月5日 8時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 渚さん» コメントとっても嬉しいです！学校が始まり不定期更新ですが、作品の方をよろしくお願いします！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 2e6205ed7c (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月3日 13時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさん | 作成日時：2018年4月19日 13時
