175(side玲於) ページ29
私達もそろそろ行こ
っていう黎さんの一言で喫茶店を出た俺たち
黎さんといてもやっぱり気まずさもなくて
この間振られたとは
自分でも思えないくらいいつも通り
ここにしよ！って適当に入った居酒屋で乾杯して
ご飯を食べながら酒を流し込む
玲於「なんかA、ホントに反抗的。ムカつく。」
黎「なにそれ笑
Aちゃんにも考えとか感情があるんだから当たり前でしょ。笑」
呆れたようにそういう黎さん
玲於「てかさ、あいつもしかしたら男の家に居候してるかもしれなくて。どう思います？危機感なさすぎません？？」
俺、だいぶ酔ってるみたい
こんな話するつもりなかったのに。
なんて思いながらも
そんなことどうでもよくなって口が止まらない
黎「あれ？？聞いてないの？？」
仲良いのに、って少し驚いた顔をしてる黎さん
玲於「黎さん、何か知ってるの？」
黎「知ってるもなにも、、
でも話してないってことは言わない方がいいってことかな、、」
って今度はニヤつきながら
お酒を口にする
玲於「いいって。Aのことなんて喋っても減るもんじゃないし。」
黎「またぁ。そんなひどいこと言って、、」
玲於「んで？何か知ってるんすか」
持ってたグラスをおいて
ふっ。て笑いながら続けた言葉に
少しだけ酔いが冷めた
黎「Aちゃん、亜嵐くんの家に居候してるんだよ？？笑」
なんて事ない、みたいな感じで
サラッと言ったけど
玲於「は？？」
黎「だーかーらっ
Aちゃん、亜嵐くんのお家にいるのよ」
いやいやいやいや。
玲於「俺、なんも聞いてないんだけど」
黎「なんで玲於に許可もらう必要があんのよ、彼氏でもないのに笑笑」
玲於「いや、そうだけど、、、
一言くらい何か言ってくれてもよくね？」
黎「私しばらく、亜嵐くんの家に居候させてもらうから！って？？何のために？笑」
玲於「、、、報告？」
黎「だからなんで玲於に報告すんのよ笑」
なんで、、、
待って、他のメンバーみんな知ってんの？
てか俺の家に来るかって聞いた時
あいつ、断ったよね？
亜嵐くんの家ならよかったわけ？？
玲於「ますますムカつく。」
黎「だから言ったでしょー？
あのイケメンくんに取られちゃうよーって笑」
目の前でなんでだか楽しそうな黎さん
黎「じゃあ私から1つ質問していい？笑」
黎「Aちゃんは仲良いお友達なだけ？？ほかの感情はないの？」
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くうか(プロフ) - また、続きが読めて、めっちゃ嬉しいです！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: d5ab094ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - このお話大好きすぎて更新停止中って分かってるのに何度も読み返してしまいます！！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2018年9月26日 10時) (レス) id: d9de67caab (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年5月5日 8時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 渚さん» コメントとっても嬉しいです！学校が始まり不定期更新ですが、作品の方をよろしくお願いします！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 2e6205ed7c (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月3日 13時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさん | 作成日時：2018年4月19日 13時
