173(side玲於) ページ27
仕事が終わり
黎さんとAと合流するため
喫茶店へ向かおうと荷物をまとめる
昨日、Aに電話を一方的に切られてから
頭ん中はAに対する疑問でいっぱい
男の家泊まってんの
って質問にも答えなかったし
てか、バカすぎるでしょ。
男の家に泊まってるなんて
何かされても文句言えないし
ましてや、大学生なんて信用ならない
とりあえず今日は
絶対全部話してもらうと決めて事務所を出る
亜嵐「れお〜！！」
後ろから追いかけてくる亜嵐くんに気づき
立ち止まる
玲於「俺、なんか忘れ物してました？？」
亜嵐「いや！喫茶店行くのかなー？って」
玲於「行きますけど、、」
亜嵐「じゃあ俺も一緒にいく〜！
今日はAちゃんとご飯の約束だからお迎えに笑」
ヘラって笑いながら俺の隣に立ち
いこーって歩き始める亜嵐くん
まって、待って。
あいつ今日、亜嵐くんとメシ行くの？
俺と黎さんとの約束は？？
イラつきを覚えながら
亜嵐くんと並んで足を進める
そういや確認した時も
用事あるとか言ってたか、、、？
それならもうご飯の約束あるとか言えよ。
用事とか、、
断るための言い訳かと思ったわ
しかも亜嵐くんと
亜嵐「でさぁ、、、、玲於？聞いてる？」
玲於「、、聞いてます、、」
亜嵐「あれ？笑
なんか機嫌悪くなった？？笑」
イラつきが声に表れてたのか
そう聞かれる
玲於 「別に、、」
亜嵐「怒ってんじゃん笑笑
あ、Aちゃん取られちゃったから？笑」
玲於「だから、、別に怒ってないって」
亜嵐「はいはい笑
じゃあこれは俺が言いたいから言うだけなんだけど、、、」
また改まって何かと思い顔をあげる
そしたら整った顔が
すごい真剣な顔してこっち見てて
亜嵐「俺、Aちゃんに本気なの。
だからさ、ご飯行くくらいでそんな怒んないでよ。Aちゃんに彼氏できたらどうすんの？玲於の遊びたい時にかまってもらって、、なんてできないでしょ？」
玲於「だからっ、、別に俺は、、」
亜嵐「これは俺が言いたいだけだからって言ったでしょ？？笑
そうやってAちゃんを自分のモノのように思うのやめな？Aちゃんはおもちゃじゃないよ、ちゃんと1人の女の子なんだよ」
玲於「んなの、分かってる」
亜嵐「そ？？ならいいんだけど笑」
それで話戻るんだけど、、って
いつも通りの亜嵐くん
けど喫茶店までの道のり
亜嵐くんの話なんて1ミリも聞いてなかった
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くうか(プロフ) - また、続きが読めて、めっちゃ嬉しいです！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: d5ab094ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - このお話大好きすぎて更新停止中って分かってるのに何度も読み返してしまいます！！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2018年9月26日 10時) (レス) id: d9de67caab (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年5月5日 8時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 渚さん» コメントとっても嬉しいです！学校が始まり不定期更新ですが、作品の方をよろしくお願いします！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 2e6205ed7c (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月3日 13時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさん | 作成日時：2018年4月19日 13時
