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涼太くんはなんでもお見通しなんじゃないのってくらい
鋭いこと言ってきってびっくりした
玲於くんの話から喫茶店の話が出て
来たいって言ってくれて、嬉しくなって話してたら
涼太 「Aちゃん以外にも店員さんいるよね？？」
って。きっと人目とかのこと気にしてんのかなと思って
黎さんの名前を出すけど
よく考えたら、玲於くんの彼女さんなんだし私よりよく知ってるか。
自分で名前まで勝手に出しといて
玲於くんの、、ってその先の言葉を発せずにいた
玲於くんの彼女さんって言葉にして出したら
もっと現実味を帯びて感じそうで躊躇したから
そしたら涼太くん、
ああ！って。
その黎さんも働いてるの？って。
それ聞いた瞬間に
ああ、やっぱり知ってるんだって思った
そりゃあんだけ美人で社交的な人
メンバーのみんなも認めるだろうし、すぐ仲良くなってそうだもん
急に実感させられてどうしようもない気持ちに襲われる
けど何かと鋭そうな涼太くんにバレないよう笑顔を貼り付けて店の話に戻した
ほんとに来てくれるといいなーって気持ちを込めて
ぜひお越しくださいって
小さくお辞儀をする
そしたら時計を見た後
そろそろ帰るねって立ち上がる涼太くん
玄関に向かう涼太くんの後ろをついて歩き
ドアの前でお見送りした
私もそろそろ寝ようと
部屋に戻りベッドに入る
アラームをセットして
スマホを枕元に置いてぼーっと天井を見つめる
やっぱり、、
黎さんも玲於くんってメンバー公認の仲なんだぁ
1人になって
さっきのやり取りを思い出してそんことを考える
そしたら突然ブーって震えながら光るスマホ
画面を確認すると
着信中 REO SANO
の文字
A ｢えっ、、、！玲於くんっっ？！｣
どうしよ、出た方がいい、、、よね？
でも間違え電話だったら？？
今これ出て、
あ。黎さん？なんて言われたらさすがに無理。
でもほんとに私にかけてきてたとしたら？
この一瞬で色んな考えが
頭の中をかけまわる
こういうのは思い切りが大事！出ちゃえっ！
そう決断し、画面をタップする
A ｢、、、もしもし、、？｣
玲於 ｢、、おそい。なんですぐでないの。｣
A ｢や、急に電話してくるから、、｣
玲於 ｢でんわしちゃだめなわけ、、？｣
酔ってるからか
ゆっくりと舌足らずな話し方をする玲於くん
A ｢いや、、ダメじゃないけど、、笑｣
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くうか(プロフ) - また、続きが読めて、めっちゃ嬉しいです！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: d5ab094ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - このお話大好きすぎて更新停止中って分かってるのに何度も読み返してしまいます！！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2018年9月26日 10時) (レス) id: d9de67caab (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年5月5日 8時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 渚さん» コメントとっても嬉しいです！学校が始まり不定期更新ですが、作品の方をよろしくお願いします！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 2e6205ed7c (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月3日 13時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさん | 作成日時：2018年4月19日 13時
