164(side涼太) ページ18
なんか思ってた展開と違いすぎてどうしよう。
なぐさめるべき？
いや、でもあんまり落ち込んでる風でもないし、、
次の切り返しが浮かばなくて黙ってしまう
そこでまた玲於が口を開く
玲於 「でもね、不思議なんすよ。実家にいた頃からってことはもう10年くらいの片思いなはずなのに。
振られた後、あんまりショックじゃなくて。むしろ気持ちを伝えるか悩んでた時の方がモヤモヤしてたの。」
あ、落ち込んでる風に見えなかったんじゃなくて
やっぱり落ち込んではいなかったのか
玲於 「でも今まで思ってた気持ちは伝えられてスッキリしたんでいいんすけどね笑」
涼太 「そっか！玲於がそう思えてるなら結果的には良かったんじゃないかな」
そう答えると
いい思い出だわ、これも笑。なんて言ってる玲於は本当にショックじゃないみたい
じゃあここで俺が聞きたかったこと聞いちゃおっかな
涼太 「話変わるんだけど、この間一緒にご飯食べた玲於が最近仲良いっていう女の子いたじゃん？」
玲於 「Aっすか？？」
涼太 「そうそう、Aちゃん！
あの子ともう一回ちゃんと話してみたいなって思ってんだけどさ」
これは半分本心で
半分は反応を見たいから
玲於 「涼太くんまで？あいつ別に面白いわけでもないよ？」
涼太 「涼太くんまで？ってどういうこと？」
玲於 「なんか知らない間に亜嵐くんとも仲良くなってたから。」
そう拗ねたように不機嫌そうな声でいう
涼太 「え、でも亜嵐くんや俺が仲良くしても問題なくない？
だって玲於の友達なら絶対いい子だろうって思うし笑」
玲於 「あいつバイト先でおじさんおばさんの相手ばっかだから、いきなりイケメンとばっかり触れ合ったら調子のって変に期待しちゃう。笑」
涼太 「、、期待してもいいのに。って言ったら？」
玲於 「、、、知らない。俺には関係ないことだったわ。会いたかったら隼か亜嵐くんに喫茶店に連れてってもらえばいいんじゃない？A、毎日のようにバイトしてるから。」
そう言い残し、トイレ。って席を立って出てってしまった
この間まで黎さんに片思いだったわけでしょ？
けどいざ告白して振られたら、案外ショックじゃなかった。
そんでもってAちゃんが他のメンバーと仲良くするのは
あんまりよく思わない、、というか嫌そうだった
これってひょっとすると、、、？
でもそうなると亜嵐くんが不利な状況も頷ける気が、、、
うーん、、難し。笑
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くうか(プロフ) - また、続きが読めて、めっちゃ嬉しいです！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: d5ab094ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - このお話大好きすぎて更新停止中って分かってるのに何度も読み返してしまいます！！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2018年9月26日 10時) (レス) id: d9de67caab (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年5月5日 8時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 渚さん» コメントとっても嬉しいです！学校が始まり不定期更新ですが、作品の方をよろしくお願いします！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 2e6205ed7c (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月3日 13時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさん | 作成日時：2018年4月19日 13時
