163(side涼太) ページ17
ジェネでのご飯会
時間が取れる時は月に何回か開かれる
今日はチャイナツアー直前ってこともあって
最初はさっきまでのリハを引きずってかツアー内容の真面目な話が続く
だけどさすがにお酒がまわってくると
ふざける人たちが増えるわけで、、、
気がつけば楽屋みたいにわちゃわちゃ状態。笑
ここ最近の俺の興味はもちろん亜嵐くんと玲於笑
亜嵐くんは俺には隠しきれないと諦めたのか、俺から話を振れば色々と話してくれる
ってことで
お酒が入っていい感じの玲於に話を聞きに行こうと
1人になった瞬間を見計らって隣りへと移動した
涼太 「れーおっ、顔真っ赤だけど大丈夫？笑」
玲於 「ん？よゆー」
涼太 「ふふっ笑、そっか笑」
玲於 「どしたの？りょーたくん、なんか悪そうな顔してる、、笑」
涼太 「急にしつれいやな笑
まあ、あながちハズレてないけど笑笑」
玲於 「なに？？」
涼太 「ん？ 最近どうなのかなーって笑」
玲於はあんまり自分からこう言うことを話すタイプじゃないけど
とりあえず遠回しに、曖昧な聞き方をする
玲於 「どうって？」
涼太 「、、俺が聞こうとしてることなんとなくわかってんじゃないの？笑」
俺の言葉に目をそらし、グラスに残ってるレモンサワーを一口飲んだ
ほら、その反応はわかってるってことやろ？笑
そう捉え俺はそのまま言葉を続ける
涼太 「いや、亜嵐くんは最近楽しそうだなーって思うんだけど玲於はなんかいいことないのかなって笑」
玲於は鈍い方ではない、むしろ察しがいい方に入るはず
だからなんとなく理解できたでしょ？
そう思っていたら、グラスを置いて一言漏らす
玲於 「、、、振られた」
え？？
振られた、、？
涼太 「えっと、、、誰に？」
玲於 「黎さん。」
黎さん、、？
そんな登場人物いたっけ？笑
てっきりここで出てくんのは
最近亜嵐くんの口からよく聞く、Aちゃんだと思ってたんだけど、、笑
疑問に思ってるのを感じた玲於が再び口を開いた
玲於 「黎さんは、実家にいた時隣に住んでた2こ上のひと。留学でアメリカにいたんだけど最近、日本に帰って来たの」
涼太 「なるほど。で、その黎さんに振られたと。」
玲於 「そう、」
涼太 「昔から好きだったとか、、？」
玲於 「うん。」
振られたって、ましてや実家にいた時からの片思いの相手にって話なのに
なんかあんまり落ち込んでなさそうな玲於
もう立ち直ったのかなぁ
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くうか(プロフ) - また、続きが読めて、めっちゃ嬉しいです！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: d5ab094ab4 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - このお話大好きすぎて更新停止中って分かってるのに何度も読み返してしまいます！！(笑)また更新楽しみにしてます！ (2018年9月26日 10時) (レス) id: d9de67caab (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年5月5日 8時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 渚さん» コメントとっても嬉しいです！学校が始まり不定期更新ですが、作品の方をよろしくお願いします！ (2018年5月5日 0時) (レス) id: 2e6205ed7c (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月3日 13時) (レス) id: b9e4ac9f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさん | 作成日時：2018年4月19日 13時
