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フライパンとかの調理器具は
なんだかんだすぐ見つかり
早速作りはじめる
とは言っても
時間かかるしトーストにしようって思ったから
とくに料理というほどでもない笑
サラダは申し訳ないけど
コンビニのできたものです、、笑
それでもちょっとカッコつけたい私は
野菜スープを作った
まあ、コンソメベースのスープに
細かく切った野菜入れて
軽く煮込んだだけなんだけどね、笑
A 「できた〜
もうパン焼いちゃうよ?」
全部作り終えて
ソファーの方にそう話かけるけど
返事が一向に返ってこない
ソファーの方へ行き覗き込むと
スヤスヤ眠る玲於くんの姿
A 「お疲れなんだよね
なんたってジェネレーションズの佐野玲於だ
もんね」
まだ起こしてあげるもの可哀想かなと思って
近くに置いてあったブランケットをかけてあげて
先にパンを焼きはじめる
盛り付けも完了してテーブルの上は準備万端。
よし、そろそろ起こそう
冷めちゃっても美味しくないし
A 「玲於くーん?
ご飯できたよ??」
肩を揺すりながら声をかけると
ゆっくりと開いた目
ねてた。って笑笑
見てたら分かるよ、可愛い寝顔して、、笑
ご飯食べよーって言ったら
いい匂いって言いながら席につく
全部お前が作ったの?
なんてすごい意外そうな顔するから
さすがにできますってドヤ顔して答えて
作ったのスープだけだよってことは悔しいから伏せといた
玲於 「いただきます」
A 「どーぞ。」
料理に自信がないわけじゃないけど
人に食べてもらうってなると緊張するもので
玲於くんがスープを口に運ぶのを
緊張気味にじーっと見てしまう
A 「あの、、どう、、でしょう??」
何も言ってくれないから
不安になって先に聞いちゃったじゃん!
それでも顔色1つ変えないで目だけこっち見るからえ。口に合わなかったのかな
って不安は増すばかり
そしたら突然
ふって口角上げて
玲於 「うんまい、マジで。」
なんてあんまりにも自然な笑顔で言うから
さっきまで頭の中を埋め尽くしてた
たくさんの不安なんて一瞬で消え去った
A 「よ、よかった〜
口に合わないのかと思ったよ。笑」
目線をそらして
いただきますって言いながら自分も食べ始めたけど
いまスープにうっすら映ってる顔はきっと赤い
やっぱり玲於くんはずるい
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あお(プロフ) - mkmg423msさん» ありがとうござます!初めての作品なので至らない所もあると思いますが、引き続きよろしくお願いします、、! (2018年1月26日 21時) (レス) id: d99d924623 (このIDを非表示/違反報告)
mkmg423ms(プロフ) - 話の内容が自然過ぎてスラスラ読めちゃいます!続き気になるので更新頑張ってください! (2018年1月26日 8時) (レス) id: 95e36f6c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおさん | 作成日時:2018年1月14日 19時