42 (side玲於) ページ43
シャワー浴びて出てくると
リビングにも寝室にもAの姿がなくて
まさか何も言わずに帰った??
ふざけんなよって思いながら
ソファーでスマホいじってしばらくすると
玄関の方から
だだいま〜ってAの声
ただいまって言葉家で聞いたの
久々かもしんないな
ガチャってドアの開く音とともに
ドアの方を見ると
ただいま帰りました〜って
部屋に入ってきたAと目が合う
玲於 「どこ行ってたの。」
別に怒ってるわけじゃない、
だけど知らない間にいなくなってて
ちょーーっと
ほんのちょっとどこ行ったんだって心配してたのに
平気な顔して帰ってきたAに
思ってる以上に機嫌が悪そうな声になる
A 「コンビニに朝ごはんの材料を、、」
ってちょっとこっちの顔色うかがってるし、、
ちょっと我ながらバカバカしいわって思って
ふーん
とだけ返して会話をきった
包丁とかフライパンどこーって
キッチンに立つAから聞かれるけど
そんなの最近使わないから
覚えてない笑
てきとーに探してって返すと
色んな扉開けて探しはじめるA
探すの手伝った方がいいかなって思ったら
あった!ってデカい声が聞こえてきて
しばらくしたら
材料切る音とか
焼く音とかが聞こえてくる
そういや女の子になんか作ってもらうのって
いつぶりだろ
俺ん家のキッチンでなんて
こいつが初めてかもなぁ
久々に家でゆっくり朝ごはん、
しかも手作りのものが食べれるなーって
内心喜んでる、笑
ソファーに横たわったら
また眠気がやってきて
思ったより俺、疲れてんのかも、、
A 「玲於くーん?
ご飯できたよ??」
とんとんって肩叩かれて
目をあけると目の前にAの顔
玲於 「んー、、ねてた。」
A 「うん、笑
ご飯できたから食べよ!」
玲於 「めっちゃいい匂い」
テーブルに向かうと
そこにはトーストにベーコンエッグに
サラダにスープまである
玲於 「全部お前が作ったの??」
A 「一応一人暮らしなんで料理くらいできるんで
すぅ笑」
思ってた以上のクオリティで
ビビるわ、マジで笑
家でこんな手作りの朝ごはんなんて幸せだわ
って柄にもなく思って
席についた
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あお(プロフ) - mkmg423msさん» ありがとうござます!初めての作品なので至らない所もあると思いますが、引き続きよろしくお願いします、、! (2018年1月26日 21時) (レス) id: d99d924623 (このIDを非表示/違反報告)
mkmg423ms(プロフ) - 話の内容が自然過ぎてスラスラ読めちゃいます!続き気になるので更新頑張ってください! (2018年1月26日 8時) (レス) id: 95e36f6c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおさん | 作成日時:2018年1月14日 19時