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お昼を簡単に済ませて
大好きなバイト先でお仕事
と言っても
常連さんがほとんどで
お客さんがすごく多いわけじゃない
ヒマな時間はオーナーも一緒にお話したりして
のんびりとした時間が過ぎる
ここでのバイトを始めてから
年配のお客さんと話すことで色んなことを知る
これもここで働けたおかげ
知ってることが増えると視野が広がる気がして
すごく楽しい
A 「〜〜ってことだったんですよ!
すごくないですか??」
お客さん 「ふふ笑
Aちゃんと話してると孫が出来たみ
たいで嬉しいよ笑」
A 「え?そうですか?笑」
お客さん 「うちの一人息子は結婚してなくてねぇ
孫がいたらこんな感じなのかなってふと
思うんだよ」
そう言って私をみてニコっと笑ってくれる
お客さんの笑顔を見ると私も自然と笑顔になれる
A 「そう言ってもらえるの嬉しいです
私なんかでよければ孫だと思ってこの喫茶店
にコーヒー飲みがてらぜひ会いに来てくださ
い!笑」
お客さん 「お。Aちゃん、商売上手だね笑
たくさん来るよ、マスターの淹れたコー
ヒーは本当に美味しいからねぇ」
そこにオーナーさんもきて
うちのAちゃん、いい子でしょ?なんて言って
会話に加わる
お客さん 「ごちそうさま、また来るねぇ」
A 「はい!ありがとうございました!」
これが最後のお客さんかな、
ちょっとずつ掃除始めようかななんて思って
もう閉めちゃいますけどいいですか??とオーナーに声をかけると
カラン、カラーン
お店の扉が開く音
「もう閉まっちゃいました?」
そう言って顔を覗かされてるのは
1週間前にやってきたサングラスにマスクの男の人
A 「えっと、、、」
オーナー 「どうぞ、寒いし中入って下さい」
微笑みながらオーナーがそう声をかける
「ありがとうございます」
ペコリと軽く頭を下げて、カウンターの席へと座る
席についてサングラスとマスクを取った
その男の人の顔を見ると
A 「え!!!」
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あお(プロフ) - mkmg423msさん» ありがとうござます!初めての作品なので至らない所もあると思いますが、引き続きよろしくお願いします、、! (2018年1月26日 21時) (レス) id: d99d924623 (このIDを非表示/違反報告)
mkmg423ms(プロフ) - 話の内容が自然過ぎてスラスラ読めちゃいます!続き気になるので更新頑張ってください! (2018年1月26日 8時) (レス) id: 95e36f6c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおさん | 作成日時:2018年1月14日 19時