その一言がほしくて。

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玲於くんと隼くんと
奇跡の遭遇から1週間




ジェネのライブDVDを見ると
この人達と街中で会っちゃったんだぁ
って何度も思い出しちゃう笑笑



大学も休みだから友達にも自慢できなかったしな、
まあ、オーナーさんには
ペラペラと喋っちゃったんだけども。笑



今日もバイト午後から出しな、、


部屋の掃除もしちゃったし
お昼ご飯でも作るか



基本、春休みでも昼過ぎまで寝てる
みたいなことはしないから
友達との約束がない日はバイトするかヒマしてるかのどちらかなんだよね



ついでに夜の買い出しもするのにスーパー行こ



てきとーにコートを着て
財布を片手にスーパーへと向かった









うわ、今日ひき肉安い〜！
ハンバーグ食べたいな、、、
冷凍しとけば作り置きもできるし決まり！！



こう見えて私、料理できるんです！笑


高校までも
お菓子が好きで、家で作ったりしていた延長で
ご飯を作ったりするのも苦ではない

まあお菓子は自分が食べれるからって理由で作ってたけどな〜笑




お昼の材料とハンバーグやサラダの材料を買って
スーパーを出る




今日、日差しがあって暖かいなぁ
そう思いながら通りかかった公園を何気なしに見る

もうお昼前ということもあり
人はあまりいなかった


A ｢あ！ネコ！！｣


ベンチのそばに
黒い子猫を見つけて1人なのに思わず声出しちゃった


公園にいて人に慣れてるからか
撫でようと手を伸ばしても
逃げることなく顔をすり寄せてくる



A ｢ネコちゃんもお腹空くよね｣

さっきサラダに入れようと
ツナの缶詰買ったんだ、と思い出して


A ｢はい、召し上がれ〜｣
缶詰を1つあけてネコちゃんの前に置いた



勝手にあげていいものか分かんないけど
首輪もないし、いいよね！


最初は遠慮がちにペロっと舐めてたが
しばらくして顔を突っこむ勢いで食べ始めた



かわいい。癒し。
ずっと見てられる笑



A ｢美味しそうに食べてくれてなによりです笑｣



私もお腹空いたな、帰ってご飯食べよ笑



A ｢ネコちゃん、またね
後でちゃんとゴミ拾いにくるからね！｣


返事はくるはずもないけど
目の前の黒い子猫を撫でながらそう話しかけて
家への帰り道に戻った

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