QuizKnock 短編集3

koちゃん ページ25

『んーーーもう、、、』

最悪だ。憂鬱だ。

なんでこんな時に。

『はぁーお腹痛い、、』

ほんとため息しか出ない。

私の彼氏、、絶対気づいてくれないよな、、

こうちゃん、、だもんな。おままだもんな。

だめだめ。甘えてないで仕事しなきゃ。

『ふぅ、、やっと終わった〜』

お仕事が終わって、やっとひと息。お腹も腰も頭も痛いしこのままじゃ帰れないかも。

まぁお仕事終わったし、ちょっと休憩して帰ろうかな。

あたりを見回すと、もうこうちゃんと私しかいなかった。

『おつかれさま〜』

「あ、A〜！おつかれさま！！」

ほんといつもいつもこうちゃんは。見てるだけで辛いのとか癒されるわ。

「ね、A」

『はい？』

「おいで？」

『えっっ、どうしたの急に？！』

「いやだって、辛そうだし、、」

「女の子は大変なんでしょ。こんなんで元気になるかわかんないけど、、」

『こうちゃん、、』

なんて事だ。しっかりわかってくれてたなんて。嬉しすぎる。やばすぎる。

『もーこうちゃん大好き！ありがとー！』

お構いなしに抱きつきに行く。

お腹の痛みなんかとっくに吹っ飛んだ。

やっぱり、辛い日には癒し系の彼氏が1番だね。






鈍感に見えてしっかりわかってくれている。それでもって気をつかってくれる彼氏はどうでしょう？？

相談です！→←ymmtさん

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