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Aside

目を覚ますと、オフィスの布団に居た。

隣を見ると、愛する拓朗の姿。

『たくろ、私、』

回想すると恐怖としか言えない思い出が甦ってきた。

『っは、はぁ、っっ』

「A!!落ち着いて。ほら、吸って、吐いて。」

『っ、ん、大丈夫ですっ、。ごめんなさ、私、』

「気づけへんかった俺の責任やで。全部。ごめんほんまに、なんで声掛けて無理矢理でも話聞けばよかった。

俺、彼氏やのに、、彼女のことも守れんと、、」

『っふぅ、拓朗っ、、こわ、かったぁっ!』

どんどん涙が溢れ出てきて、ぎゅっと抱きつくと、ずっと欲しかった誰かの体温。

あぁ、安心する。

「これからは俺がずっと一緒にいるから。俺がAを守るから。」

『うん、ありがとうございます、、』

後日、歩いているところに声をかけられた。そのまま拓朗に捕まえてもらって警察に連絡して、その男は無事逮捕された。

ほんとに怖かった。誰にも相談できなくて怖かったけど、隠していた結果、拓朗に迷惑をかけてしまった。

今度からいっぱい相談しよう。話し合おう。

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(プロフ) - 実紅露。さん» いえいえっ!!こちらこそ読んでいただいてありがとうございます!嬉しいです!! (2020年3月30日 17時) (レス) id: 73270576ea (このIDを非表示/違反報告)
実紅露。 - めっちゃキュンキュンしました!ありがとうございます! (2020年3月30日 10時) (レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2020年2月16日 15時) (レス) id: 34c689493b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年2月16日 13時

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