寝坊しちゃった!sgiさん ページ28
『んぅ、、いま、なんじ、あぁ、まだ8時半か、、え、、』
『8時半〜?!?!?!?!』
「んん、なにA、どうしたの、、」
『駿貴さん駿貴さん!!やばいです!もう8時半です!!もう出ないと!!』
「んん、、えええ?!?!」
「『急げ〜〜〜〜〜!!!』」
急いで準備を始める2人。彼女はキッチンに、彼はクローゼットの方に。
『はいご飯!!食べて!んでこれ持って行って!』
念の為に、と前の日の晩に作り置きしていた彼用のお昼ご飯のサンドイッチが彼の前に。
「ごめん、、うわぁぁさすが、、うまそう!とりあえずこれ、いただきます!!」
『はい、どうぞ!!』
「ごちそうさま!美味しかった!」
急いでいるのにしっかり感想は忘れない彼。
『はいカバン!お昼ご飯とお茶は入れておいたから!いってらっしゃい!!』
「ほんとありがと、ごめんね!」
チュッ
「いってきます!!」ガチャッバタン
『いって、らっしゃい、、』
顔を赤くしてペタンとその場に座り込む彼女。
『こーゆーところ、ずるいよなぁ、、』
少し遅く出る彼女は小さく呟く。
いつもは朝起きてゆっくり2人で話す時間があったから、しっかり話せる時間が無かったことが悲しかったのに、キスはしっかりされて悲しいのか嬉しいのか分からない彼女。
「話せなかったの、つらいなぁ、、」
キスはしたものの2人でゆっくり話せる時間がなく、朝の幸せが不足していることに後悔する彼。
ーーーーーー夜ーーーーーー
「ただいま〜!!!」
『おかえりなさいっ!!!』
今度は彼女から抱きつくのがおかえりのルーティン。
そのままちゅっと少し唇を合わせる。
『カバンもらうね!!疲れてるでしょ?ご飯できてるけど、先お風呂入る?』
「んーん。先に一緒にご飯食べる。」
『珍しいね、どうしたの?』
「朝、話せなかったから、、ゆっくり話したいなって、、」
『奇遇。私も同じこと思ってた。』
「今日はいっぱい話すことあるんだ!」
『私も面白いこといっぱいあったのー!』
夜深くまで話して、また次の日寝坊しかけたのは内緒にしておきましょう、、
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葵(プロフ) - 実紅露。さん» いえいえっ!!こちらこそ読んでいただいてありがとうございます!嬉しいです!! (2020年3月30日 17時) (レス) id: 73270576ea (このIDを非表示/違反報告)
実紅露。 - めっちゃキュンキュンしました!ありがとうございます! (2020年3月30日 10時) (レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2020年2月16日 15時) (レス) id: 34c689493b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2020年2月16日 13時