検索窓
今日:13 hit、昨日:5 hit、合計:182,991 hit

寝坊しちゃった!sgiさん ページ28

『んぅ、、いま、なんじ、あぁ、まだ8時半か、、え、、』

『8時半〜?!?!?!?!』

「んん、なにA、どうしたの、、」

『駿貴さん駿貴さん!!やばいです!もう8時半です!!もう出ないと!!』

「んん、、えええ?!?!」

「『急げ〜〜〜〜〜!!!』」

急いで準備を始める2人。彼女はキッチンに、彼はクローゼットの方に。

『はいご飯!!食べて!んでこれ持って行って!』

念の為に、と前の日の晩に作り置きしていた彼用のお昼ご飯のサンドイッチが彼の前に。

「ごめん、、うわぁぁさすが、、うまそう!とりあえずこれ、いただきます!!」

『はい、どうぞ!!』

「ごちそうさま!美味しかった!」

急いでいるのにしっかり感想は忘れない彼。

『はいカバン!お昼ご飯とお茶は入れておいたから!いってらっしゃい!!』

「ほんとありがと、ごめんね!」

チュッ

「いってきます!!」ガチャッバタン

『いって、らっしゃい、、』

顔を赤くしてペタンとその場に座り込む彼女。

『こーゆーところ、ずるいよなぁ、、』

少し遅く出る彼女は小さく呟く。

いつもは朝起きてゆっくり2人で話す時間があったから、しっかり話せる時間が無かったことが悲しかったのに、キスはしっかりされて悲しいのか嬉しいのか分からない彼女。

「話せなかったの、つらいなぁ、、」

キスはしたものの2人でゆっくり話せる時間がなく、朝の幸せが不足していることに後悔する彼。

ーーーーーー夜ーーーーーー

「ただいま〜!!!」

『おかえりなさいっ!!!』

今度は彼女から抱きつくのがおかえりのルーティン。

そのままちゅっと少し唇を合わせる。

『カバンもらうね!!疲れてるでしょ?ご飯できてるけど、先お風呂入る?』

「んーん。先に一緒にご飯食べる。」

『珍しいね、どうしたの?』

「朝、話せなかったから、、ゆっくり話したいなって、、」

『奇遇。私も同じこと思ってた。』

「今日はいっぱい話すことあるんだ!」

『私も面白いこといっぱいあったのー!』

夜深くまで話して、また次の日寝坊しかけたのは内緒にしておきましょう、、

ホラー鑑賞!all member By→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
295人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 実紅露。さん» いえいえっ!!こちらこそ読んでいただいてありがとうございます!嬉しいです!! (2020年3月30日 17時) (レス) id: 73270576ea (このIDを非表示/違反報告)
実紅露。 - めっちゃキュンキュンしました!ありがとうございます! (2020年3月30日 10時) (レス) id: ec857bc14c (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2020年2月16日 15時) (レス) id: 34c689493b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年2月16日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。