個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

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バ「まーしかし、ショートくんだけ所望してたワケだし、多分３人は私と行動って感じね！」

爆「No.1の仕事を直接見れるっつーから来たんだが！！？」

緑「見れるよかっちゃん落ち着いて！」

『でもさっきバーニンと行動っつってたけど』

轟「思ってたのと違うよな、俺から言ってみる」

轟の顔が凄いことになっている

爆豪がぎゃあぎゃあ騒いでいると、エンデヴァーのいた部屋の扉が開いた

エ「ショート、デク、バクゴー、アテナ。４人は俺が見る」

エンデヴァーがこちらへと近づいてきた

エ「俺がお前達を育ててやる。だがその前に、貴様ら３人の事を教えろ。今貴様らが抱えている”課題”、出来るようになりたいこと言え」

緑「力をコントロールして、最大のパフォーマンスで動けるようにしたいです」

エ「自壊するほどの超パワー…だったな」

緑「はい。壊れないように制御する方法を見つけました」

だが緑谷は段々と困ったような表情になった

緑「でも……えーーここに来てその…なんていうか……副次的な……何かこう、違う形で発現するようになって……」

エ「見せろ」

緑谷は黒鞭を放った

緑「集中した上で許容出力ギリギリ、コレが今扱える範囲です。出力がブレると溢れ出て暴走してします」

エ「……最大のパフォーマンスとは？これをどうしたい？」

緑「本来はムチのように撓る力なんです。この力を”リスク”じゃなく”武器”にしたい。今考えているのは新技”エアフォース”の要領を取り入れることはできないか…あ、そのエアフォースというのは、」

そこから長ったらしい説明が始まった

要するに”活動中常に綱渡りの調整が出来るようになりたい”ということだろう

エ「難儀な個性を抱えたな。君も、こちら側の人間だったか……次、貴様は」

爆豪は、逆に何ができないのかを知りに来た、と答えた

爆「”爆破”は、やりてェと思ったこと何でもできる。一つしか持っていなくても一番強くなれる。それにもうただ強ェだけじゃ強ェ奴にはなれねーって事を知った。No.1を超える為に、足りねーもん見つけにきた」

エ「いいだろう。次、貴様は」

『私が言いてェ事全部爆豪に取られたよ。でも、自分の言葉で言うなら＿＿＿＿』

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