個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ7)

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新年朝

エ「ようこそ、エンデヴァーの元へ。なんて気分ではないな」

エンデヴァーの顔はみるみると不機嫌になった

エ「焦凍の頼みだから渋々許可したが！！焦凍だけで来てほしかった！」

轟「許可したなら文句言うなよ」

エ「しょっ焦凍！！」

爆「補講の時から思ってたが、きちィな」

『ブフッ……！！』

麗は爆豪のその言葉に思わず吹き出してしまう

エ「焦凍本当にこの子と仲良しなのか！？」

爆「まァトップの現場見れンならなんでもいいけどよ」

エ「友人は選べと言った筈だ！」

緑「許可して頂きありがとうございます！学ばせてもらいます！」

エンデヴァーの後ろに着いて行きながら緑谷がそう言った

エ「焦凍は俺じゃない…だったな」

緑「え、」

次の瞬間、エンデヴァーは走り出した

エ「申し訳ないが焦凍以外にかまうつもりはない。学びたいなら後ろで見ていろ！！」

エンデヴァーはそう言うが、４人が大人しく言われた通りにするはずがない

緑「指示お願いします！！」

エ「後ろで！！見ていろ！」

４人は一斉に駆け出した

轟「”後ろで見ていろ”って」

緑「着いて行かなきゃ見れない！」

衝撃音が鳴り響く前に走り出していた

迅速なんてモンじゃねェ

麗はサングラスを外してコートのポケットの中に突っ込んだ

エンデヴァーの姿はもう見えない

…が、どこにいるかは視える

『裏に回れ！！恐らくそっちに敵とエンデヴァーが行った！！』

麗のその一声により、３人は軌道を変えた

裏に回った時、数名の怪しいやつがいた

そして、エンデヴァーと敵の気配が近づいてくる

ホ「あれ？ああ！！インターンか！」

数名の怪しいやつを抑えようとしたが、それより早く赤色の羽がソイツらを全員抑えてしまった

ホ「ごめん俺の方がちょっと速かった」

緑「ホークス！？」

正体はホークス

ホ「エンデヴァーさんがピンチかと思って」

エ「この俺がピンチに見えたか」

エンデヴァーは敵を取り押さえながらそう言った

ホ「見えたよねぇ、焦凍くん」

轟「え…あ…はぁ…」

エ「来る時は連絡よこせ」

ホ「いやマジフラッと寄っただけなんで」

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