個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ42)

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爆「行方不明って…！」

茶「てめェ…！死んだハズだ！本物の死体だった…！」

べ「欲を掻くから綻ぶのだ、粗製デニムのようにな！」

ベストジーニストはワイヤーで荼毘を締め上げ続ける

茶「てめぇが生きてたとして…轟家(うち)の過去が消えるわけじゃねェだろ

なァ！？焦凍！！」

巨人の上の連合達も拘束されている

麗は背後から迫り寄った

『波動先輩！！』

波「うん！！」

今動ける人間が、一人でも多く戦力を削がねばならない

目の前に敵連合の奴らを捉えた時だった

体が凄まじい高温に包まれた

波「ぎゃ！！！」

『あ”っ…！！！』

荼毘の炎だ

轟「ああ！！波動先輩！！五条！！！」

茶「ははは！大変だエンデヴァー！！！まただ！また焼けちまった！未来ある若者が！！お前の炎で！！」

轟「やめろォ！！！」

波動は熱風で吹き飛ばされ、地面に落下していく

『あっっちぃなクソがァアア！！！！』

麗は左半身に大火傷を負いながらも個性の使用を止めなかった

『【術式反転出力最大 ”赫”】！！』

赤い球体が巨人の体に当たる

だが、連合は巨人の影に隠れたらしく傷を一切与える事が出来なかった

そして巨人自身も、傷つく事はなかった

大火傷を負った麗はそのまま地面に叩きつけられた

遠くの方から大量の脳無がやってくる

ここでジーニストの集中が途切れると、この巨人が暴れだす

麗は何とか立ち上がろうとするが、再び地面に崩れ落ちる

『……くそっ……』

間に合わない、そう思った時だった

ル「パー…ワァァァ！！！！」

地面からルミリオンが飛び出してきた

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