個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ5)

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そしてその後はクラスの皆で持ち寄ったプレゼントの交換大会

一人ずつ瀬呂のテープを持ち、一気に引っ張った

爆豪は足首に括り付けられていた

麗が取ったのは、デスソース

多分爆豪

ふと横を見ると、なんか凄く大きな剣を持ったエリちゃんが立っていた

麗は爆豪が何を取ったのか気になり、またまた絡みに行った

『爆豪は何だった！？』

爆豪が持っているのはサングラス

『あ！コレ私ンだ！！良かったなー爆豪！！』

爆「てめェのサングラスは殆ど真っ黒で何も見えねぇんだよ！」

『あぁそれ一応レンズの色薄くしてるから見えるよ』

爆豪は試しに掛けてみる

すると、確かに麗の言う通りちゃんと見えた

ふと爆豪は麗の言葉が脳内に引っかかった

爆「……五条、いつもオーダーメイドかなんかか？」

『そーだけど。じゃねェと私に合うやつねぇし。あ、後それも一応オーダーメイド』

サングラスのオーダーメイドはかなり高い

爆豪は興味本位に値段を聞いてしまった

『え？値段？多分だけど……２５万？いや…３０？どうだったかな…』

爆豪は己の手に持っているサングラスを見つめた

爆「は？」

爆豪が知っているだけでも、麗はサングラスのレンズを２回は割っている

一回目は林間合宿で攫われた時、２回目は文化祭のアスレチックに参加していた時落として割っていた

『けっこーいいトコのやつだから長時間掛けてても耳痛くねぇんだそれ！今はあんま使う場面ねェかもだけど夏とかちょー便利！！もし気に入ったら今度爆豪専用のヤツ作らせるから言ってくれ！あっ、勿論金は私が出すから！』

仮に今かけているサングラスが３０万だとしよう

２回壊したので既に９０万

そして自分が手に持っているので１２０万

麗がいいトコのお嬢様だとは家に行った時点で分かり切っていたことだが、やはり驚かされる

爆豪はそれを落とさないように慎重に持って部屋に向かい、すぐに安全なところで保管した

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