個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ40)

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緑谷を回収した轟は、半ば落下するように地面へと着地した

轟「爆豪！緑谷！五条！エンデヴァー…！ああ！生きてる！！頑張れ、今処置するから……！！！」

『………はっ……っふ…………っ……』

麗はあまりの痛みにまともに息が出来ていない状態で、それでも奴を倒そうと必死に動こうと
している

死「……弔っ、だめだよ…退かナ＿＿＿

あんた…の……言っ…言、言いっ〜…なり……には……」

もう前のような死柄木ではない

まるで化け物のようになっている姿に、轟は顔を青ざめる

すると、黄色い波動が奴を攻撃した

波「皆！！」

飯「大型敵がここに向かってる！！向こうで脳無と戦ってるヒーロー達にも伝えてある！！」

マ「飯田くん…！」

飯田と波動が参戦した

轟「飯田！！緑谷達を運んでくれ！！」

飯「……全く、どおりで帰ってこないワケだよ！！」

『待っ……まだ……っ…あいつ…っを…！！』

麗は必死に食いつこうと痛みに歯を食いしばって立ち上がった

緑「僕は……死柄木と……いなきゃ…！死柄木はまだ…僕を狙ってる…！！かっちゃんと…エンデヴァーを…！！」

轟「再生能力も牛歩…だいぶ弱ってる！波動先輩！！」

死「蛆……が、無限に……湧く……」

波動と轟が攻撃を繰り出した時

エ「逃”げろ”ォ”オ”！！」

巨人が二人を襲った

爪の当たった轟は地面をバウンドしながら転がっていく

飯「ネジレちゃん先輩！！ショート君！！」

爆「降ろせ……メガネアーマー…」

飯「気付いたか！！駄目だ君内蔵がやられて、」

爆「完全…勝利…しなきゃ…！！」

エンデヴァーが激痛を堪えて立ち上がった時だった

荼「おーういたいた！こっから見るとどいつもちっさくて！お！？焦凍もいんのかこりゃいいや！」

巨人の背中に乗った荼毘が、缶を振りながら登場してきた

轟「あ！？」

エ「荼毘…！！」

巨人と一緒に連合もセットで着いてきたらしい

茶「酷えなァ…そんな名前で呼ばないでよ…」

荼毘が缶の中の液体を頭にかける

すると、黒い髪が真っ白に染まっていく

……いや、黒が落ちていく(・・・・・)

茶「＿＿＿＿燈矢って立派な名前が、あるんだから」

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