個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ38)

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マ「す…凄すぎない…？」

爆「駄目だ、このままじゃ負ける」

現在上空で戦っている死柄木と緑谷

緑谷は足やエアフォースで反動を殺しつつ、複数の個性を同時に操作している

死柄木を空に留める為に緑谷は今までに習得したものを総動員している状態

だが、初撃で倒しきれなかった以上削りあい＿＿つまり消耗戦となっている

”再生持ち”の死柄木と緑谷

このままいけば結果は一目瞭然である

爆「あと数分後にゃ力奪られて粉々だ！！轟！処置は済んだな！？」

轟「あぁ、何を…」

爆「うるせー俺に掴まれ！！エンデヴァー！上昇する熱は俺と五条で肩代わりする！！轟はギリギリまでエンデヴァーを冷やし続けろ！」

エ「俺の最高火力を以て…一撃で仕留めろということか…任せろ」

麗は爆豪と背にエンデヴァーを乗せてエネルギーを溜め込む

ロ「そんな…子供に＿＿＿」

轟「先生たちを頼みます！」

そして、一気に放出した

ぐんぐんと一気に上昇していき、ロックロック達の姿が小さくなる

エ「”黒鞭”が伸び切ったところを狙う！！俺が出たら３人はすぐに離れろ！！巻き込まれるぞ！！！」

轟「緑谷…！頑張れ…！！」

＿＿＿オ「…分かってないんだ…分かってない事を断言は出来ない」

＿＿＿爆「元々あいつから派生して出来たんだろ？複数個性の所持…なるほど、アイツとおんなじじゃねぇか」

たとえOFAが、呪われた力(・・・・・)だったとしても

ワン・フォー・オールは……！！

＿＿＿緑「いつまでも”雑魚で出来損ないのデク”じゃないぞ…かっちゃん僕は…！”頑張れ！！って感じのデク”だ！！！」

黒鞭が伸び切る

エ「今だ！！」

爆豪と麗がエンデヴァーを力いっぱい放おり投げる

緑「エン…」

エ「離れろ！！」

死「てめェ…！」

エ「Pulse Ultra！プロミネンスバーン！！」

一気に死柄木が燃え上がり、断末魔が響き渡るが

エ「あ”」

「「『エンデヴァー！！』」」

エンデヴァーが死柄木から放たれたナニかに貫かれた

エ「何故…死なん…！」

エンデヴァーの体が地面に落下していく

死「弟を……」

死柄木から伸びるナニか

それは緑谷に向かって伸びている

その時、俺の頭には何もなくて

ただ

＿＿＿緑「かっちゃん大丈夫？立てる？」

体が勝手に動いてた