個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ35)

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死「ようやくクソゲーも終わりだ」

死柄木の指が相澤の顔面を抉ろうとする

すると、巨大な氷がヤツを吹き飛ばした

轟「先生ぇ！！！」

轟が、爆豪と緑谷を追いかけていたのだ

緑谷はすかさず黒鞭で補強した腕で死柄木を殴る

緑「う”う”ぅっ…！！先生…！先生！！」

抱えられた相澤に意識は殆どない

死「守った先に何がある？必死に先送りしても、待っているのは破滅だけ」

麗は悔しさのあまり血が出る程唇を噛んだ

エ「ショート！」

轟「リューキュウ達を助けてて遅れた！身体冷やせ、気休め程度にはなるだろ！」

轟は自身の氷でエンデヴァーの身体の一部を覆った

死「さてと…死ね」

死柄木が地面に触れようとした時だった

奴の身体の一部が裂けた

死「……さっきまで…のは…まだ分かる…肉体の限界を超えて動いた負荷…」

しかし今は抹消が解除されているため超回復が使える筈

死「………今、何月何日だ？」

つまり、大きすぎる力に体が間に合っていない

死「触れりゃ終わりだ！！！」

死柄木は再度地面に触れようとするが、それは叶わなかった

ロ「浮いた！？」

その場にいた全員が黒鞭にくくられ、地面を浮いた

＿＿＿＿ワン・フォー・オール七代目 ”浮遊”

緑「空(ここ)でお前を止める！！僕の出来る全てをかけて！！！」

死柄木が地面に触れると、恐らくまたあの大崩壊が起きる

緑「グラントリノ達を頼みます！！！」

緑谷は他の皆を地面へと降ろした

エ「ショート！！怪我人の処置を！！」

爆「待てデク！！お前が一番ソイツに近づいちゃいけねェんだぞ！！！

＿＿＿”抹消”はもうっ…！消えてんだぞ！！！」

緑「じゃあ他に誰が死柄木を空に留めておける！！？」

『緑谷ァ！！！私がっ…！！私が死柄木相手するから！！！アンタはアイツに近づいちゃいけねェんだよ！！！！』

死「空が好きならOFA(力)奪った後天国にでも送ってやるぜ！！下のジジィ共も同伴でな！！」

緑「これ以上皆を！！傷つけるな！！！」

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