個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ31)

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ミ＜皆聞け…！死柄木はカプセルに入ってる…っ…カプセルは…恐らく起動装置だ。そいつら電気が走って動き始めた…！死柄木を起こすな！！あれはもう只の小悪党じゃねェ！＞

麗は無線越しにミルコの話を聞いた

『イレイザー…！』

相「エルクレス！マイク！行ってくれ！」

次々と脳無が溢れ出てくる

脳無が腕から次々と繰り出す攻撃を麗は避け、その腕に跨った

『せえ〜のっ』

脳無の腕を負って千切り、攻撃できなくなった隙の脳に赫を撃ち込む

「ぎゃ！！！」

死んだ脳無から飛び降りて、すぐ側にいた脳無の肩に飛び乗った

『ここ、弱そうじゃーん』

そして、脳から生えている角らしきものを掴んで思いっきり引き抜いた

「ぎぃやあぁぁぁああ！！！！」

劈くような悲鳴と共に赤い血が辺りに飛び散る

『よっしゃあたり』

顔に飛び散った血を乱暴に拭い取り、また別の脳無の元へと行く

近づいてくる他の脳無を全部赫で殺して、麗は目の前にいる脳無を無限と壁の間に挟み込んだ

「ぐぅううぅぅ…！！！！！」

脳無の個性だろうか

バチバチと火花が飛び散ってスパークするが、今の麗には関係ない

「ギゃッ！！！！」

そしてとうとう圧で壁ごと潰れた

『ははっ、次』

麗は次の脳無へと向かおうとした時だった

グ「全員退避！！ヒビに触れるな！！死ぬぞ！！！」

マイクと殻木を抱えたグラントリノが猛スピードで飛んできた

ふとその先を見ると、大量の塵が迫ってきていた

脳無を殺すのに夢中になって気が付かなかった

とんだ失態だ

飛んで逃げていると、リューキュウが麗を背中に乗せた

ふと下を見ると走っている相澤がいた

『リューキュウ！！』

リ「乗って！！」

相澤は捕縛布をリューキュウの足に巻きつけるが、まだ残っていた脳無が相澤の左足を掴んで離さなかった

ビリッ、と捕縛布が破れる音がしたがその直後、クラストが脳無の腕を切断した

その際、塵に触れてしまったためクラスト自身も塵と化して消えた

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五条先生の地下鉄のシーンめっちゃかっこよくない？

テレビで観たとき発狂した

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