個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ4)

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その後はエリちゃんもクリスマスパーティーに参加

耳郎のセクシーハスキーボイスの歌声とギターの音色が響いた

耳「そーいえば五条も何か楽器やってたんだよね？」

『あぁ、そうだけど…え、響香マジで言ってんの？』

八「よろしければ私、五条さんのハープと私のピアノで一緒にセッションしてみたいですわ！」

『いやハープとかデカすぎて持ってきてねェから』

麗「じゃあバイオリン！！」

『えぇ〜、別に良いケド？ちょっとまってて』

麗はいそいそと部屋に戻ってヴァイオリンと取りに行った

そして皆のいる共同スペースに戻ってきて、ヴァイオリンをケースから出す

キーボードも準備できたらしく、八百万は手袋を外して椅子に座っていた

そして二人で少し話をしてから麗は弓を構える

エリちゃんは初めて見たヴァイオリンにあれは何だと目を輝かせる

麗はそんな視線を受けながら弓を動かした

ヴァイオリンの力強い音色とピアノの短い音が響き渡る

ヴァイオリンを弾いている麗は非常に様になっており、ヴァイオリンの音と麗の美しさにエリちゃんが思わずわぁ…！と声を上げるほど

そして演奏が終わると歓声が沸き上がった

二人が演奏した曲は”ラ・カンパネラ”というニコロ・パガニーニとフランツ・リストによって作曲された曲である

散々うるさかった爆豪でさえも聴き入っていた

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