個性－無下限－ 6【僕のヒーローアカデミア】 (ページ25)

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飯「では！”インターン意見交換会”兼”始業一発気合入魂鍋パだぜ！！！会”を始めよーう！！」

飯田の声を合図に、皆のグラスが持ち上げられた

葉「それねぇ、まだ火通ってないよ〜！フフフ」

尾「わざとやってるでしょ」

瀬「寒い日は鍋に限るよなァ〜！」

『爆豪なんか赤くね？キムチ？』

麗は隣に座っている爆豪の器を見てそう声を漏らした

耳「暖かくなったらもうウチら２年生だね」

蛙「あっという間ね」

麗「怒涛だった」

葉「後輩できちゃうねぇ」

『ヒーロー科部活ムリだからあんま絡みないんじゃね？』

葉「有望な奴来ちゃうなァや〜だ〜！」

飯「君たち！まだ約３ヶ月残ってるぞ！！期末が控えている事も忘れずに！」

峰「やめろ飯田飯が不味くなる！！」

轟「味は変わんねェぞ」

峰「おっ…おまえもうそれ天然とかじゃなくね！？」

耳「皮肉でしょ。期末慌ててんの？って」

峰「高度！！」

その会話にワッと笑い声が沸き起こった

上「俺は味方だぞ峰田ー！」

麗はその雰囲気の中肉を食べていた

『爆豪また勉強会しよーぜ、今度は皆も呼んでさ』

爆「ぜってーやらねぇ！」

『えぇー、まぁいいし。無理矢理爆豪の部屋皆で押しかけて勉強するし』

爆「やめろ！！！」

麗はケラケラ笑いながら肉を鍋に入れた

その後は皆各自色々な話をしながら鍋を突いていた

上「そーいえばさ五条ー。ずっと気になってたんだけどさ、髪切らねぇの？」

『え？』

突然の問いかけに麗は思わず固まった

『何、上鳴短い方がタイプなの？』

上「あっ！違ェ！！そういう意味じゃなくてフツーに！！ほら！五条髪長ェじゃん！？だから邪魔じゃねーのかなーって！！」

『あーそゆことね』

麗の髪は大体腰辺りまで伸びていて、かなり長い

『私は長いのが好きだから、切るつもりはない。腰より下とかになってきたら流石に切るけど。だから春に切ろっかなって思ってる』

上「へえー。でも邪魔じゃねぇ？」

『うーん、どーだろ。でも確か林間合宿の時も髪掴まれたし、邪魔な時もある。

　でも、何かになる為に自分の好きなモノを諦めるのって何か嫌じゃね？特にヒーローなんかはさ、結構戦闘激しいじゃん？だからって、髪を泣きながら切るっていうのは何か違ェっていうか……余裕ぶってるとかそんなつもりはねぇけど、余裕に見せないと駄目な時もあるだろ？』

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