甘党男子 . 《丸井ブン太》 (ページ3)

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甘党３ . ページ3

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白いニットのワンピース.

いつもより気合を入れて、
女の子らしく頑張ってみた.

『ブン太くんっ＿＿＿＿＿＿＿！』

丸｢＿＿＿＿＿っ！！
似合ってるな、そのワンピース.｣

『ほんと！？ありがとう！』

いつもの丸井くんとは違う雰囲気.
少し大人っぽくて、
無性にドキドキしてしまう.

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丸｢こんなんとかどうだ？｣

『腕力鍛えるのに使えそう！！
やっぱりブン太くんと一緒で良かった.』

2人でトレーニングに使えそうな
道具を買って外へ出る.

『ほんとにありがとう.
お礼に甘いものご馳走するよ！』

丸｢いつもマネージャー頑張ってくれてるから
当たり前のことだよぃ.
ご馳走とかはいいけど、なんか食べに行くか！｣

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『ブン太くん、私にも荷物持たせてよ.』

丸｢気にすんなって、女の子に重いもの
持たせるわけにはいかねーだろ？｣

『でも申し、うわっ！！』

履きなれないヒールの靴でつまずいて
転びそうになる.

『ったく、危なっかしいな～.ほらよ.』

私の左手とブン太くんの右手が
繋がれていく.

みるみるうちに私の顔が
赤くなっていくのが分かる.

『ごめんね.』

ブン太くんは何も言わずに私の
手を引いて歩いていく.
私からブン太くんの表情は見えなかった＿＿

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