おいらとおいらの３０日【智病系】 (ページ10)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:12,640 hit

始まりの日.９ページ10

智side

・

？「人間の世界から来た、大野智よ…」

智「………え？」

？「私は、この世界の女神、アムノス。ちょっとお前に話したいことがあって、ここに呼んだ…。」

智「はぃ…。一体何でしょう」

・

ア「お前は、ベッドに横たわる自分の姿を見て、困惑していたようだが…。自分の身に、何が起こったか、覚えているか？」

・

・

…そういえば、そうだ

オイラは、どうしてあの病院の廊下にいたんだろう？

・

しかもその前の記憶が、もやがかかったように曖昧で分からない…

・

ア「どうやら、覚えていないようだな…」

智「はい…記憶がはっきりしなくて…」

ア「まぁ、無理もないだろう。お前はあの日、寝坊して、急いでマネージャーの車でテレビ局に向かう途中、事故に遭ったんだ…。マネージャーは幸いにも重傷。だが、お前は意識不明の重体だ。」

智「えっ、嘘だ……………」

・